ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

「こだわり酒場のタコハイ」が缶になって登場!

Photo by muccinpurin

サントリーから、シンプルで飽きのこない味わいが魅力のプレーンサワー「こだわり酒場のタコハイ」が新登場。ほのかな柑橘の風味とふわっと広がる余韻がほかのチューハイと一線を画す、食事のおいしさを引き立てるお酒です。

「こだわり酒場」おなじみの居酒屋風のフォントに、スカイブルーとレモンイエローのデザインからも、さわやかな飲み口であることが伝わってきます。

タコ味ではない!タコハイの名前の由来や意味は?

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「こだわり酒場のタコハイ」は、柑橘のほのかな風味とふんわりやわらかに広がる余韻が楽しめるプレーンサワー。焙煎麦焼酎を使用し、甘さ控えめのすっきりとした飲み口で、食事のおいしさを引き立ててくれるのが特徴です。
タコハイの名前には「多幸」の意味が込められており、缶デザインにも縁起がよいとされる「蛸唐草模様」や末広がりの8画で構成された「寿」マークを採用しているのだそうです。

タコハイとチューハイの違いは?

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原材料は、スピリッツ(国内製造)、レモン、糖類、酸味料、香料のみ。アルコール分は6%となっています。

気になるタコハイとチューハイの違いですが、そもそもチューハイは焼酎の酎とハイボールのハイをとって作られた造語。焼酎やウォッカなどの無色無香のスピリッツをベースに、果汁などを加えて作られます。一方でタコハイは甲類焼酎を炭酸で割ったもので、1983年にサントリーから発売されたのだそうです。

発売当時、サントリーは焼酎の製造許可を取得していなかったという背景もあり、実際は、甲類焼酎の「サントリー樹氷」をスピリッツ規格の「マイルド・ウォッカ」と称して販売。その経緯を踏まえ、焼酎をベースに炭酸で割った「チューハイ」と、サントリー樹氷の消費拡大を狙い「タコハイ」の名称での見方を提案したのだそうです。

結局何味なの? ほんのり柑橘、驚くほどスッキリ!

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材料がスピリッツとレモンなどシンプルな材料だけで作られているため、ご覧の通り透き通るような無色透明。レモンは使われていますが、香りはほとんど感じませんでした。

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かなり甘さが控えめでキレがあり、すっきりさっぱり。炭酸がしっかりと感じられてのどごしがよく、暑い日にぐびっとやったら最高だろうな〜。

テレビCMでも流れているように「タコハイって何味なの?って思うよね」という疑問が湧いてきますが、シンプルで甘さ控えめなプレーンサワーといったところでしょうか。

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レモンが入っているとのことですが、レモンサワー好きの筆者は酸味に耐性があるので、レモンはほぼ感じず。遠くの方にほんのりさわやかな香りがあるかな〜くらいの控えめな感じでした。

とはいえシンプルで飽きのこない味わいは、おつまみからおかずまで、和洋中ジャンルを選ばずどんな料理とも相性がよさそう。晩酌はもちろん、食事中のドリンクとしても活躍してくれそうです。

特徴

  1. 酒場で愛される飽きのこない味わい
  2. 料理を引き立てる甘さ控えめな味わい
  3. 焙煎麦焼酎の香ばしい風味が魅力

酒場で愛されるタコハイを味わってみて!

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甘さ控えめでほんのり柑橘が香るタコハイ。シンプルな味わいゆえに料理のじゃまをすることなく、お酒も料理も両方楽しめる万能なお酒でした。

これからますます気温が上がり、シュワッとした飲み物が恋しくなる時期にもぴったりなタコハイ。ぜひ味わってみてくださいね。

商品情報

商品名こだわり酒場のタコハイ
内容量/税込価格350ml/160円、500ml/216円
発売日2023年3月7日(火)
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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