ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

伊右衛門史上もっとも濃いホットドリンク2種登場!

Photo by muccinpurin

サントリーの人気ブランド「伊右衛門」から新作ドリンク「恋甘(こいあま)」と「恋々甘(ここあ)」が発売されました。

仕事や家事の合間にホッとひと息ついてほしいという想いを込め、スイーツのような贅沢な味わいを楽しめる恋甘と恋々甘が開発されたのだそう。ホット飲料ならではのやすらぎのある温かさに加え、伊右衛門史上最高レベルに甘く濃厚な味わいとなっています。

サントリー「伊右衛門 恋々甘(ここあ)」

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価格:248円(税込)
“魅惑の濃厚ショコラ” のキャッチフレーズがそそる「恋々甘(ここあ)」は、ココアパウダーをサントリー類似品より25%増量。乳固形分3%以上の乳飲料に該当するミルクとブレンドすることで、コクのある濃厚な飲みごたえを実現したのだそうです。

さらに、福寿園の茶匠が厳選したほうじ茶を加えることで、甘さがありながらもベタつかず、複雑な香りや余韻を楽しめるのだとか。ほうじ茶をココアと組み合わせるなんて、さすがは伊右衛門ですよね。

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原材料は牛乳、砂糖、ココアパウダー、クリーム、緑茶、食塩など。筆者はローソンで購入しました。

ほうじ茶効果で、濃いのにすっきり

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飲む際は、中身が噴き出すおそれがあるので振らずに、ゆっくり3回上下をゆっくりとひっくり返してから蓋を開けます。今回は中身を撮影するためカップに注いでみましたが、注ぎながらも立ち上る濃厚なココアの香り。さらにとろりしたテクスチャから、その濃さが伝わってきます。

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まるで上質なテリーヌショコラを飲んでいるような、上品なほろ苦さとショコラの香りがひと口ごとに感じられ、優雅な気分に。濃さはありものの甘さはそこまで強すぎず、ちょうどいい塩梅ですよ。

濃厚すぎると飲んでいる最中で飽きが来そうなものですが、そこはさすが伊右衛門。ほうじ茶のほろ苦い風味のおかげで、すっきりとした喉越し。一本飽きずにおいしく飲み切れましたよ。

サントリー「伊右衛門 恋甘(こいあま)」

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価格:248円(税込)
「恋甘」は、抹茶・緑茶パウダーをサントリー類似品の約4倍加え、ミルクと合わせることで飲みごたえを実現した特濃抹茶オレ。国産の石臼挽き抹茶を軸に、数種類の抹茶をブレンドすることで、まるで抹茶テリーヌのような甘くてほろ苦い味わいを目指したのだそうです。

恋々甘もそうですが、恋甘というネーミングもだんだん気温が低くなるこの時期に、惹きつけられるネーミングですよね。

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原材料は、牛乳、砂糖、緑茶(抹茶・煎茶)など。

茶寮顔負けの上品な味わい

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見た目の色合いだけでわかる、その濃厚さ。抹茶ラテなんてかわいらしいものとは一線を隠す、和カフェや茶寮で出てくるレベルの濃さです。カップに注ぐ間も終始上品な抹茶の香りが漂い、飲む前から癒されます。

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上品な抹茶のほろ苦さと、はんなり上品な香りがふわり。 “禁断の抹茶テリーヌ” と評されるだけあり、これまで飲んできた抹茶ラテとは一線を隠す濃厚さです。とろりとした飲み口ながら、緑茶と煎茶を組み合わせたほろ苦さも健在。豊かな風味で気持ちまで癒されます。いくえにも重なるお茶の旨味やほろ苦さに、サントリーのこだわりを感じます。

まるで目の前で立てていただいたお濃茶を飲んでいるような、フレッシュな抹茶の風味と香り。1本248円でこの濃厚さと香りは、安すぎるのではと感じるほどでした。

さすがは伊右衛門。まるでデザートのような特別感

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サントリーの人気ブランド・伊右衛門から新しく発売された「恋々甘(ここあ)」と「恋甘(こいあま)」。ただ濃厚なだけではなく、ココアにほうじ茶をブレンドしたり、緑茶と煎茶を組み合わせたりと、伊右衛門らしい工夫が凝らされていました。

ホットドリンクでありながら、まるで上質なスイーツを食べているような満足感。これから気温が寒くなる時期に、心もからだも温めてくれそうです。
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