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米ぬかは食べられる?「炒りぬか」とは
米ぬかとは、玄米の表面を削って精米するときにでる粉のことです。玄米を精米すると、米そのものより米ぬかに9割以上の栄養が含まれているといわれています。家庭では精米した米のみを食べることが多いですが、米ぬかも料理やスイーツにして食べられますよ。
栄養
ビタミン類や食物繊維が豊富なので、美肌作りをサポートしてくれたり、お腹の調子を整えたりするのに役立ちます。米ぬかは、生のまま食べるのには向かないので、炒りぬかにして食べるのがおすすめです。炒りぬかとは、フライパンで焦げないように乾炒りした米ぬかのことを指します。
なお、炒りぬかにする際に一部の「ビタミンB1」が失われる場合があります。ビタミンB1は糖質の代謝を助ける作用があり、熱に弱い栄養素です。この減少を抑えるには、高温で調理して加熱時間を短くするとよいと言われています。(※1,2,3,4,5)
なお、炒りぬかにする際に一部の「ビタミンB1」が失われる場合があります。ビタミンB1は糖質の代謝を助ける作用があり、熱に弱い栄養素です。この減少を抑えるには、高温で調理して加熱時間を短くするとよいと言われています。(※1,2,3,4,5)
保存方法
炒りぬかの保存期間は冷蔵で約7~10日、冷凍で約1~2ヶ月です。いずれの場合も炒りぬかの粗熱を取り、密閉容器に入れて保存します。凍った炒りぬかはそのまま調理に使えますが、ぬか床にする場合は常温で自然解凍してから使いましょう
米ぬかを料理に取り入れるときのポイント
米ぬかはさまざまなはたらきが期待できますが、食べ過ぎには注意しましょう。1食につき、大さじ1杯程度が目安です。一度にたくさん摂取せず、毎食に分けて米ぬかを食事に取り入れましょう。
また、米ぬかは栄養を補うための食品と考えることが大切です。米ぬかを摂っているからといって、主食を除くのは好ましくありません。ごはんやうどんなどの主食と一緒に食べるようにしてください。(※6)
また、米ぬかは栄養を補うための食品と考えることが大切です。米ぬかを摂っているからといって、主食を除くのは好ましくありません。ごはんやうどんなどの主食と一緒に食べるようにしてください。(※6)
料理に使いやすいパウダータイプもおすすめ
ITEM
ぬかっち 食べる米ぬかパウダー
¥680〜
重量:120g 産地(地方):島根県
※2024年5月2日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
炒るのが大変だと感じる方には、パウダータイプの米ぬかがおすすめです。パウダータイプなら、そのままでも食べられます。パウダーを料理に加えれば、手軽に米ぬかの栄養を摂取できますよ。
米ぬかのおすすめレシピ8選
1. 手軽にパパッと!炒りぬかふりかけ
米ぬかをふりかけにすると、子どもでも食べやすくなります。作りおきすれば毎日手軽に摂れるのでおすすめです。米ぬかの香ばしさと煮干しやかつおぶしの旨味がよく合います。ごはんが進むよう、味付けはしょうゆやみりんで甘辛く仕上げましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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