7. 巻きすで巻いて完成

きつめに巻いたらいったん外し、伊達巻を巻きすごとぎゅっと巻きます。両端を輪ゴムで留めて冷めるまで常温に置いてください。粗熱が取れたら食べやすい大きさにカットして完成です。

伝統レシピ以外にも。伊達巻のアレンジレシピ3選

1. 伊達巻恵方巻き

Photo by macaroni

酢飯が外側になるように巻いた太巻き寿司を、伊達巻きでくるりと包むおしゃれなひと品。太巻き寿司の具は、クリームチーズやサーモンなど洋風でワインにも合いますよ。伊達巻のきれいな色が映えるよう、弱火でゆっくり焼くのがポイントです。

2. 伊達巻風ロールオムレツ

Photo by macaroni

卵液にカラフル野菜を混ぜて焼く、華やかなオムレツです。伊達巻のように巻きすで形を整えると、より見栄えがよくなり、おせちやおもてなしにもってこいです。粉チーズの香りがふわりと広がり、大人にも子どもにも喜ばれますよ。

3. クリームチーズ伊達巻

卵やはんぺんなど伊達巻の定番材料に、クリームチーズを加えるアレンジレシピはいかがでしょうか。こっくり濃厚で、ひと味違う伊達巻に。材料をミキサーにかけるため、口当たりよくなめらかに仕上がりますよ。気泡ができないよう、オーブンの天板に流し入れたら軽く落として空気を抜いてから焼きましょう。

江戸時代に誕生した伊達巻に思いを馳せて……

伊達巻は、江戸時代に誕生したといわれる歴史ある料理です。鮮やかな黄色や独特のビジュアルは、ハレの日にふさわしい豪華さですよね。むずかしそうなイメージがありますが、フライパンと巻きすがあれば簡単に作ることができるので、ぜひチャレンジしてくださいね。

学業成就や夫婦円満などの願いをこめて、家族で味わってみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ