ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ラザニアを揚げちゃった!業務スーパーの新感覚グルメ

Photo by muccinpurin

価格:430円(税込)
ほかではなかなか見かけない、珍しい商品に出会える業務スーパー。今回は新商品「ラザニアフライ」をご紹介します。

ラザニアといえば、言わずと知られたイタリア料理。平打ちパスタとベシャメルソース、ミートソースやチーズを幾層にも重ねて焼いた、アレです。しかし、そのままでも完成されているラザニアを揚げちゃうだなんて、ちょっぴりカロリーが恐ろしくもありますが、 “おいしいものはカロリーが高い!” の理論からすると、おそらくおいしいわけで……。

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原材料は、ミートソース、パスタ、モッツアレラチーズ、プロセスチーズ、衣、揚げ油など。

ミートソースは牛ひき肉だけだなく、いま注目を浴びている大豆ミート(粒状大豆たん白)が使われている様子。チーズはモッツアレラとプロセスの二種類で、コクたっぷりなことが予想されます。

原産国は、ラザニアの生まれ故郷・イタリア、ではなくニュージーランドでした。

簡単なのはレンジ!選べる3つの解凍方法

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中央に白い線が入ったラザニアフライは、見た目もサイズもコロッケそのもの。解凍方法は「200度に予熱しオーブンにクッキングシートを敷き、凍ったままのラザニアフライを約20分焼く」「170度の油で凍ったままのラザニアフライを約9分揚げる」「500Wの電子レンジで約5分加熱する」の3通り。

おやつにすぐ食べたかったので、今回は電子レンジで温めてみましたよ。温めたあと、オーブントースターで軽く焼くとサクサク感がアップします。

クリームコロッケ×メンチカツな味わい!?

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温めたラザニアフライを切ってみると、遠目から見れば薄めのメンチカツ、近くで見ると衣のそばにベシャメルソースが挟まれているのがわかります。旨味たっぷりの肉肉しい香りが食欲をそそりますよ。

ミートソース部分は肉の存在感たっぷりながら、トマトの酸味のおかげで意外とあっさり。それでいて牛肉100%ではないけれど、しつこすぎずちょうどいい味わいです。

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ミートソースとベシャメルソースにチーズを合わせただけですでに濃厚なのに、衣を纏わせてフライだなんて油っこいんじゃ……とおそるおそる食べましたが、意外や意外そこまでしつこさは感じず。おそらく電子レンジで温めたのが功を奏したのかもしれません。もしかしたら油で揚げると衣が油を吸い、しつこくなりそうな気も……。

とはいえ、多すぎないちょうどいい量のミートソースとベシャメルソースがひとつになり、どことなくメンチカツ×クリームコロッケな味わい。ちょっとしたおやつやおつまみ、お弁当のおかずにも使えそうです。

特徴

  1. レンジ調理できるのが手軽!
  2. 大きすぎずちょうどいいサイズ感
  3. 想像よりもあっさりで、おやつにも

ラザニアフライ、意外にもアリ!

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ラザニアを揚げるという意外すぎる発想でしたが、いざ食べてみるとそこまでしつこすぎず、ぺろっとスナック感覚で完食。

見た目はちょっと重そうですが、食べてみると意外にも軽いラザニアフライ。新感覚のワンハンドおやつをぜひ試してみてくださいね。

商品情報

商品名ラザニアフライ
価格430円(税込)
内容量2個
カロリー1個あたり245kcal
原産国ニュージーランド
販売地域全国の業務スーパー各店
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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