4位 パイナップル(32票)

Photo by macaroni

パイナップルは、温暖な気候でしか育てることのできない南国のフルーツ。海外ではフィリピン、ブラジル、タイ、インドネシアなどで多く栽培されており、日本では生産量の99.9%が沖縄県産です。

輸入品と国内産どちらの場合も、ふくよかな下ぶくれ形をしているほうがおいしいとされています。またずっしりと重量感のあるものほど、果汁が多くてジューシーな証拠ですよ。

パイナップルを買ったはいいけれど、大きくて一度に食べきれない人もいることでしょう。その場合はカットしてから冷凍保存をするのがおすすめです。

5位 メロン(30票)

果肉がジューシーで、上品な香りと甘みを楽しめるメロン。高級フルーツとして定着しており、お中元でも定番の品ですよね。しかしせっかく高いお金を出して買ったのに、味がイマイチでは残念……。良品の見極め方を覚えて、フレッシュでおいしいメロンを選びましょう。

均整の取れた形をしており、ずっしり重みのあるものほど肉厚でみずみずしいとされています。またマスクメロンやアールスメロンなど、表面に網目のあるメロンは、模様が細かくて高く盛り上がっているものがおすすめですよ。

6位 さくらんぼ(26票)

キラキラと輝く美しい見た目から「赤い宝石」と呼ばれるさくらんぼ。栽培に手間ひまがかかるため、高級フルーツとして扱われています。弾ける食感と甘酸っぱさが魅力ですが、繊細な果物なのであまり日持ちしないという難点も……。

さくらんぼは低温や急激な温度変化に弱いため、買ってきたら常温で保存するのがおすすめです。ただし冷蔵で販売されていたものについては、温度差をつけないよう冷蔵庫に入れましょう。一度に食べきれない場合は冷凍して、シャーベットのように楽しむのもイチオシですよ。

7位 桃(25票)

桃の魅力といえば、芳醇な香りとあふれんばかりの果汁、口に広がる上品な甘みですよね。スライスして味わうも良し、贅沢にまるごとかぶりついても絶品。ただし冷やしすぎると味が落ちてしまうので、食べる1〜2時間ほど前に冷蔵庫へ入れるのがおすすめですよ。

ちなみに桃は追熟させても甘みが変わらないため、買ってきたらその日のうちに消費するのがベター。購入する際は左右対称でふっくらとしており、産毛が全体にまんべんなく生えているものを選ぶと良いでしょう。

8位 ライチ(21票)

世界三大美女のひとり、楊貴妃がこよなく愛したことで知られるライチ。強い甘みと高貴な香り、特有の弾力が持ち味ですよね。投票コメントにも、「プリプリの食感と独特の風味がたまらない」という声が寄せられていました。

なお日本に流通しているライチは99%が海外産の冷凍品で、国産品はわずか1%のみ。主な産地は、鹿児島県、宮崎県、沖縄県です。希少なため高級フルーツとして定着しており、ふるさと納税の返礼品でも高い人気を集めています。

9位 いちじく(20票)

フルーティな香りとプチプチの食感が魅力のいちじく。そのまま食べておいしいのはもちろん、ジャムやコンポートにしても絶品ですよね。ただし桃と同じく追熟しない果物なので、購入する際はじゅうぶんに熟れたものを選ぶ必要があります。また果肉がやわらかくて傷みやすいため、正しく保存をすることも重要です。

買ってきたらひとつずつペーパータオルで包み、保存袋に入れて野菜室に格納しましょう。この状態で2〜3日ほど日持ちします。より長持ちさせたい場合は冷凍保存したり、ドライいちじくにしたりするのもおすすめ!
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