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コストコで買えるカヌレ「カヌレ・ド・ボルドー」
賛否両論を巻き起こしているコストコの「カヌレ・ド・ボルドー」がこちら。大きめの箱入りで、市販パンの隣、常温菓子の売り場に陳列されています。
フランスのカヌレ専門店「La Toque Cuivree(ラ・トーク・キュイベル)」が製造しており、本場の味と思われますが、全体的に水分量が多く、通常のカヌレと異なる食感が意見を分けているようです。
フランスのカヌレ専門店「La Toque Cuivree(ラ・トーク・キュイベル)」が製造しており、本場の味と思われますが、全体的に水分量が多く、通常のカヌレと異なる食感が意見を分けているようです。
1個あたり76円とコスパ最強!
箱を開封すると、4つの密封パック入りカヌレが出てきました。1パックに6個入っており合計は24個。ひと箱1,830円(税込)なので、1個あたりの価格は約76円(税込)と、かなりお買い得です。
カロリーは1個173kcal。大ぶりなうえに砂糖を多く含むため、それなりにカロリーがありますね。賞味期限は約1か月。期限内に消費するには賢く保存する必要がありそうです。保存方法については記事後半でお伝えします!
カロリーは1個173kcal。大ぶりなうえに砂糖を多く含むため、それなりにカロリーがありますね。賞味期限は約1か月。期限内に消費するには賢く保存する必要がありそうです。保存方法については記事後半でお伝えします!
そもそもカヌレってなに?
レビューをお伝えするまえに、ざっとではありますが、カヌレがどんなお菓子なのかをご紹介。カヌレとは、フランス・ボルドー地方の女子修道院発祥と伝えられている歴史のある焼き菓子です。フランス語で “溝の付いた” という意味を持ち、その名の通り溝のある専用の型を使って焼きます。
卵黄や牛乳、薄力粉などを主な材料とし、表面はカリッと、内側はモチモチとした食感が特徴です。
カヌレについて詳しく知りたい方はこちら▼
卵黄や牛乳、薄力粉などを主な材料とし、表面はカリッと、内側はモチモチとした食感が特徴です。
カヌレについて詳しく知りたい方はこちら▼
まずはそのまま食べてみると……
まずは試しにそのまま食べてみます。お皿に移す時点で気づいたのですが、このカヌレ、表面のカリカリとした部分がありません。本物のカヌレとは若干違いますね。とはいえ、中はモチっとしていて、ラム酒の風味も高くおいしいです。
説明書きには、220℃のオーブンで5~10分焼き、粗熱を取ってから食べると表記があるので、どうやらそのまま食べるのは間違いのよう。次でカリカリにする方法を検証します!
説明書きには、220℃のオーブンで5~10分焼き、粗熱を取ってから食べると表記があるので、どうやらそのまま食べるのは間違いのよう。次でカリカリにする方法を検証します!
カリカリにする方法はある?いろいろな食べ方で検証
電子レンジ
オーブンで焼くのは正直面倒なので、もっと手軽にできる方法を探してみました!まずは電子レンジから。
30秒ほど加熱し取り出してみると……、ご覧の通りフニャフニャになってしまいました。食感はまるで餅のよう。カリカリにはほど遠く、残念ながら失敗ですね。おすすめはできません。
30秒ほど加熱し取り出してみると……、ご覧の通りフニャフニャになってしまいました。食感はまるで餅のよう。カリカリにはほど遠く、残念ながら失敗ですね。おすすめはできません。
トースター
続いてトースターです。10分ほど焼いてみたところ、表面がカラメル化して色が濃くなり、本物に近づきました。
やや小さくなり、ギュッと締まった感じです。画像は焼きたてのものですが、粗熱を取るともう少し硬くなります。キャラメリゼしたおかげで風味も抜群に良くなりました。
数回試したところ、長く焼いたほうがよりおいしいという結果に。1,000Wで15~20分を目安にしてみてください。熱源が近く焦げそうな場合は、カヌレを横に倒すといいですよ。
やや小さくなり、ギュッと締まった感じです。画像は焼きたてのものですが、粗熱を取るともう少し硬くなります。キャラメリゼしたおかげで風味も抜群に良くなりました。
数回試したところ、長く焼いたほうがよりおいしいという結果に。1,000Wで15~20分を目安にしてみてください。熱源が近く焦げそうな場合は、カヌレを横に倒すといいですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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