オーブン

Photo by akiharahetta

やはりオーブンで焼くのが王道ということで、説明書き通り220℃で5~10分焼いたところ、仕上がりはトースターとあまり変わりませんでした。

ただ、ここで重要なコツを発見!なんてことでしょう、焼いたあとよく冷ますとカリカリになったんです。粗熱を取るだけでは足りなかったんですね。

焼き時間ももっと長くするのがおすすめです。カヌレがひと回り小さくなるまでしっかり焼き、充分冷ましてから食べてください。そのまま食べるのとはまるで別物で、これぞ正統派のカヌレ。大成功といえる食べ方を見つけることができました。

焼いたあとに冷蔵保存

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オーブン焼いて冷まし、カリカリになったカヌレをラップに包んで、冷蔵庫でひと晩冷やしてみました。

表面のカリカリはそのまま保たれていますが、内側の生地はネチっと硬くなり、食べにくさを感じます。冷たいため、ラム酒の風味は抑え気味。常温に戻してからいただいたほうが良さそうです。

焼いたあとに冷凍保存

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続いて冷凍保存してみました。同じようにラップに包んだあと、冷凍庫でひと晩しっかり凍らせます。出したては当然カチコチ。室内に1時間置き、常温解凍して食べてみましょう。

食感、風味とも申し分なし。冷凍するまえと変わらぬおいしさ。冷蔵、冷凍とも常温に戻して食べる分には問題なさそうですよ。すぐに食べるなら冷蔵、長期保存するなら冷凍がおすすめです!

おすすめのリメイクアイデア

1. 短時間でカリカリにするならラスクが早い

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コストコの「カヌレ・ド・ボルドー」は大容量。おいしく焼く方法を発見したものの、もしかしたら飽きてしまうことも考えられます。

そこで、最後までおいしく食べるためのおすすめリメイクをご紹介。まずはラスク。薄切りにしてフライパンで焼くだけの簡単アレンジです。ものの数分でカリカリになるので、時短になる便利なアイデアですよ。

2. デコレーションしておもてなしや自分へのご褒美に

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続いては、ちょっぴり贅沢な気分を味わえるアレンジです。カヌレの中央くぼみ部分に、ホイップした生クリームをのせ、削ったチョコレートをパラパラとトッピングしてみました。

たったそれだけなのに、まるでケーキのような見た目になり、ランクアップした感じです。チョコをフルーツに変えてもいいでしょう。おもてなしや自分へのご褒美にピッタリ!

冷凍保存も可能

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先ほどのおさらいになりますが、コストコ「カヌレ・ド・ボルドー」は冷凍保存が可能です。個別にラップ包装し、ジップ付き保存袋に入れて冷凍しましょう。

おすすめは、まとめてオーブンで焼き、よく冷ましてから冷凍する方法です。トースターでその都度焼きたい場合は、焼くまえに冷凍してくださいね。
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