4位 ふきのとう(36票)

春先に芽吹くふきのとうは、春を告げる山菜としておなじみですよね。独特な香りとほろ苦さが特徴で、天ぷら、和え物、ふき味噌によく用いられます。

ほかには、グラタンやパスタの具材に使ったり、アヒージョにしたりと、工夫次第で食べ方は無限大!オリーブオイル漬けにしても絶品ですよ。

5位 たらの芽(34票)

たらの芽は特有の香味とほのかな苦味があり、野趣に富んだ味わいが魅力です。山菜のなかでは特に人気が高く、「山菜の王様」と呼ばれています。

天ぷらにして食べることの多い食材ですが、サッとゆでて白和えにしたり、チーズ焼きにしたりするのもおすすめ。生ハムで巻くとオードブルに、味噌和えにするとおつまみになりますよ。

6位 アスパラガス(32票)

Photo by macaroni

アスパラガスはスーパーや八百屋で通年手に入りますが、本来の旬は5月初旬から6月です。この頃のアスパラガスは食感がやわらかく、ほのかな甘みが堪能できます。

アスパラベーコンを始め、リゾットの具材にしたり、えびと一緒に炒めたりと、使い道はさまざま。焼きびたしにすれば常備菜にもなりますよ♪

ちなみにグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの違いは、品種ではなく栽培方法のみです。日光に当てて育てればグリーンに、日に当てなければホワイトになります。

7位 新玉ねぎ(32票)

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「新玉ねぎ」とは、3月〜4月頃に出荷される早生種の玉ねぎのこと。乾燥処理がおこなわれていないため、皮が白く、肉質はみずみずしくてやわらか。辛みが少なく、特有の甘みがあります。

加熱するととろとろの食感になるため、煮物やスープにうってつけ。また、サラダやマリネなどの生食にも適していますよ。まるごと電子レンジで加熱してそぼろあんをかければ、食べごたえ満点なおかずが一丁上がり♪

8位 鯛 / たい(30票)

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鯛(たい)は一年中獲れる魚ですが、旬の時期は春と秋だとされています。とくに3~6月頃に漁獲されるものは「桜鯛」と呼ばれ、全体が桜色を帯び、脂がのっていて味もよいとされていますよ。

鯛は「おめでたい」という語呂合わせから演技がよい食材なので、春の慶事にもぴったりな食べ物。昆布締めや鯛めし、煮付け、パン粉焼き、ソテーなど、和洋さまざまなレシピで楽しめるのも魅力です。

9位 はまぐり(29票)

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甘くてやわらかく、濃厚な味わいのはまぐり。もっともおいしいのは春先の2~4月で、この時期のはまぐりは産卵期を前に栄養をたくわえ、身がふっくらしているのが特徴です。

はまぐりは「夫婦円満」の象徴とされ、3月3日のひな祭りには欠かせない縁起物でもありますよね。定番のお吸い物のほか、酒蒸しやアヒージョ、アクアパッツァなど、おいしく楽しむレシピがたくさんあります。
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