10位 ナポリタン(41票)

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洋食屋の定番メニュー「ナポリタン」は、日本独自のパスタです。地域によっては「イタリアン」と呼ぶこともあります。

その発祥はいろいろと言われていますが、戦後アメリカ軍によって持ち込まれた、ケチャップ味のパスタがルーツという説が有力。それを横浜の「ホテルニューグランド」の料理長が、ホテル向けに改良したのが始まりと考えられています。

素朴な味でありながら「時々無性に食べたくなる」という人も多いのではないでしょうか?ちょっとしたコツで仕上がりに差が出るので、プロのレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。

11〜15位までのランキング結果

ここからは11〜15位にランクインした好きなパスタの味をご紹介します。

11位 ミートソース(37票)

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学校の給食にも登場するくらい、日本でおなじみのミートソースパスタ。「ボロネーゼ」とよく似ていますが、作り方や味付けが異なります。

ボロネーゼは、トマトやワインをベースに煮込みますが、ミートソースはケチャップで甘く味付けををするのが一般的です。

ちなみに3月10日が「ミートソースの日」に制定されているのをご存知ですか?「3」=「ミ」、「10」=「ト」と読めることから、一般社団法人 日本記念日協会により認定されました。この日の献立はミートソースパスタにしてはいかがでしょう?

12位 ポモドーロ/トマトソース(33票)

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「ポモドーロ」とは、トマトソースを絡めたパスタを指します。本場イタリアでは、トマトのほかににんにくやバジルなどを使うこともありますが、肉や魚介は入りません。仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノをかけて食べるのが一般的です。

トマト缶でもできるため、家庭で気軽に挑戦しやすいのが魅力。また、ソースは冷凍保存可能なので、作り置きしておくとすぐに食べられて便利ですよ。

ちなみに「ポモ」はイタリア語で「りんご」、「ドーロ」は「黄金の」という意味。よって「ポモドーロ」は直訳すると、「黄金のりんご」を表します。

13位 アラビアータ(32票)

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「アラビアータ」は、唐辛子入りのスパイシーなトマトソースを絡めて食べるパスタ。日本語に直訳すると「怒りんぼ風」という意味があり、その理由は、ソースの辛さで顔が怒ったように赤くなることに由来しています。

ロングパスタではなく、ショートパスタの「ペンネ」を合わせるのが主流。時間が経っても伸びにくいので、パーティーやおつまみにもぴったりです。

なるべく簡単に作りたい人は、フライパンひとつでできる以下のレシピをどうぞ♪

14位 和風パスタ(28票)

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和の食材や調味料を使うパスタを総称した「和風パスタ」。しょうゆ、梅、海苔、めんつゆ……、入れる素材次第で味わいはさまざまです。みなさんのおうちでは、どのような和風パスタを作りますか?

macaroni のおすすめレシピは「しらすと梅の和風パスタ」。めんつゆでチャチャッと味付けをし、仕上げに大葉をトッピングするのがポイントです。さっぱりとしているので、食欲がない日にもぴったりですよ♪
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