とりやさいカリ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,900円(税込)
「アジャンタ」のスープカレーの基本である「とりカリ」と「野菜カリ」を組み合わせた贅沢仕様。骨付きチキンに負けない迫力のカリフラワーに目を見張ってしまいます。

スープはできたてアッツアツ。じんわり、けれどスルスルといただけます。スパイスの香りと鶏ガラの旨味をしっかり吸収したオイルが具材にも絡まり、カラダの芯からポカポカ、まるで飲む温泉です。
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6.オムナイスボウルにグリーンカレー!「しゃろう夢」【伊豆長岡】

伊豆の柑橘や地元野菜をふんだんに用いた創作和食のお店。伊豆の国市のご当地グルメ「オムナイスボウル」を提供しているんです。

「オムナイスボウル」とは、トマトの中にチキンライスをはじめとした具材を詰め込み、薄焼き卵でくるんで、上からソースをかけた料理。

中に詰める具材や仕上げのソースは各店オリジナルなのですが、この「しゃろう夢」のオムナイスボウルはソース部分がグリーンカレーなんです。これが面白い!ちょっとほかではいただけない、独創的なカレーになっています。

オムナイスボール(温野菜付き)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
グリーンカレーの海に、ゆむきしたでっかいトマトがドン!その上に厚切りベーコンが。トマトの中にはライスが詰まった驚愕ビジュアルです。

驚くべきはトマト自体の旨さ。高い糖度にほど良い酸味、これだけでごはんが進みます。ですが一番の注目はグリーンカレー。これ、タイでもなければインドでもありませんでした。

緑色なのはサツマイモの葉っぱ。片栗粉でとろみをつけ、しょうがでピリリと味付けされているんです。シンプルな味わいですが、そこにトマトの甘みと酸味が加わると、ちょうどいい感じになるんですね。ほかでは出会えない、完全なるオリジナル料理なのです。
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7.伊豆を代表するカレーライスといえば「カレーショップ ジブ」【修善寺】

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

伊豆を代表するカレーライスとしてフランチャイズ展開もおこなう「カレーハウスJIB(ジブ)」。その本店は修善寺にあります。

基本のカレーはじっくり仕上げた欧風テイスト。ビーフ、チキン、ポーク、キーマにカツ、野菜、ホタテやエビまでトッピンング可能です。辛さも「甘口」から「烈辛」まで選べ、幅広いファンに支えられています。

レンダン&カニクリームコロッケカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,850円(税込)
さまざまなカレーラインアップのなかでも特別なメニューが「レンダン」。メニューに「烈辛ですが甘みもあり奥深い味わい」とあるとおり、とびあがるほど辛いんです。

トッピングにはクリームコロッケを合わせるのが大正解。クリームコロッケって、こんなにやさしい存在だったんだと実感すること請け合いなのです。

ちなみにほかのカレーもそうですが、お皿はでっかくボリュームは満点ですよ。
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8.文豪たちが愛した老舗洋食店「スコット」【熱海】

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

創業昭和21年(1946年)熱海の老舗洋食「スコット」。谷崎潤一郎、志賀直哉、村上春樹といった文豪・文筆家に愛された一級の名店です。現在は「旧館」「新館」に分かれています(2022年2月現在は新館のみの営業)。

看板メニューのビーフシチューをはじめ、吟味された食材を確かな調理で丁寧に仕上げた料理の数々は、まさに熱海の誇り。食後のババロアもおすすめです。
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