カルシウム

豆乳1パック200mlあたりには、カルシウムが34mg含まれています。

カルシウムは歯や骨を形成する材料になり、人の体内にもっとも多く含まれるミネラルです。また、カルシウムは血液中にも存在し、神経興奮の抑制や、筋肉の収縮にも関わっています。

カルシウムは、ほとんどの年代で摂取量が不足している栄養素です。カルシウムの不足が続くと骨量が減少し、骨がもろくなる原因になるので、毎日積極的に摂るようにしましょう。(※1,10)

マグネシウム

豆乳1パック200mlあたりには、マグネシウムが56mg含まれています。

マグネシウムは骨の成長や強化に関わる栄養素で、カルシウムやリンとともに歯や骨を作る材料になります。マグネシウムの役割は幅広く、酵素のはたらきを助けるほか、血流の促進や血圧の安定、筋肉の収縮にも関わっています。

マグネシウムは豆乳以外にも、豆腐や納豆、油揚げなどの大豆製品に多く含まれていますよ。(※1,11,12)

牛乳と無調整豆乳の栄養の違い

牛乳100gあたりの栄養価

・エネルギー量(カロリー) ……61kcal
・たんぱく質 ……3.3g
・脂質……3.8g
・糖質量 ……4.8g
・コレステロール ……12mg
・カルシウム ……110mg
・鉄 ……0mg
・ビタミンC……1mg
無調整豆乳100gあたりの栄養価

・エネルギー量(カロリー) ……44kcal
・たんぱく質 ……3.6g
・脂質……2.0g
・糖質量 ……2.9g
・コレステロール ……0mg
・カルシウム ……15mg
・鉄 ……1.2mg
・ビタミンC……0mg
無調整豆乳は、牛乳と比べてエネルギーや糖質量、脂質が低く、コレステロールの含有量も0mgです。また、無調整豆乳には鉄が含まれているのに対し、牛乳には鉄があまり含まれていません。

一方で、牛乳にはカルシウムが多く含まれており、豆乳の約7倍ととても豊富です。

豆乳と牛乳はそれぞれ特徴が異なるので、摂りたい栄養素によって飲み分けましょう。(※13,14)

調製豆乳と無調整豆乳の違い

調製豆乳100gあたりの栄養価

・エネルギー量(カロリー) ……63kcal
・たんぱく質 ……3.2g
・脂質……3.6g
・糖質量 ……4.5g
・コレステロール ……0mg
・カルシウム ……31mg
・鉄 ……1.2mg
・ビタミンC……0mg
無調整豆乳100gあたりの栄養価

・エネルギー量(カロリー) ……44kcal
・たんぱく質 ……3.6g
・脂質……2.0g
・糖質量 ……2.9g
・コレステロール ……0mg
・カルシウム ……15mg
・鉄 ……1.2mg
・ビタミンC……0mg
無調整豆乳は、大豆固形分が8%以上含まれるのものを指し、大豆のみから作られます。調製豆乳は大豆固形分が6%以上含まれるもので、豆乳に植物油脂や砂糖、塩などを加えて味を整えたものです。

2つを比べてみると、大豆固形分が多く含まれる無調整豆乳のほうが、たんぱく質が多く含まれています。

また、調製豆乳は飲みやすく加工している分、無調整豆乳と比べると、カロリーや糖質量、脂質が高いのが特徴です。(※14,15,16)

豆乳を飲む際に気になるあれこれ

バストアップは期待できる?

豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似たはたらきを持ちます。エストロゲンは乳腺の発達にも関わるホルモンなので、「豆乳を飲むとバストアップする」という噂もあります。

しかし、乳管の発達は10〜15歳頃までと若く、胸の成長には個人差があります。また、豆乳を飲むだけでバストアップにつながる、という研究結果は今のところありません。

豆乳を飲んでも必ずしもバストアップするとは言い切れないので、過信し過ぎないようにしましょう。(※1,6,17)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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