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特におすすめのハーブはコレ!

ハーブはどれも育てやすく、特に初心者の方にはおすすめです。使い勝手の観点からおすすめのハーブを紹介するなら、ルッコラやベビーリーフはそのまま食べられるうえ、毎日食べても飽きないので、とても便利だと感じました。また、冬より夏のほうが外に出るのが億劫だったので、冬に育てられる点もおすすめポイントです。

ミントやパセリ、バジル、パクチーも、冷凍保存ができることと使いみちが多様にあるため使いやすいです。どうしても使い切れないハーブがあったとしても、自分なりの使い方を見つけるのが、ハーブ栽培の一興と言えるかもしれません。

失敗の少ないハーブはベランダ菜園初チャレンジにおすすめ!

それほど気遣わなくても、グングン育ってくれるハーブ。ワンシーズン終えたあとの対処法としては、大きく4パターンあると龍さんはいいます。

「(1)株分けして近所に配ったり、(2)株分けしたものを植え代えて更新したり、(3)種をとって翌年に再チャレンジしたりすることができます。また樹木系のハーブは、(4)枝を切って挿し木にして増殖することも可能です」

初心者の方やベランダの環境がそれほど良くないという方でも、失敗のリスクが少なく栽培できるので、そういった方はハーブからチャレンジするのがおすすめ。丈夫がゆえに消費のほうが追いつかず持て余し気味になることもありますが、今回紹介した栽培のコツや活用法を参考に、ハーブで彩りのある生活を楽しんでいただけたら嬉しいです。

取材・文/鎌上織愛
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監修
てしま農園 代表/龍 慶介さん 自衛隊のパイロット、大手広告出版会社と異色の経歴を経て、10年前に農業の世界へ。“植物のプロとお客様をつなぐ”をコンセプトに『てしまの苗屋』を立ち上げる。初心者にも植物を育てることの楽しさを伝えたいと、購入者への説明や相談にも積極的に対応。失敗しにくい苗の販売と育成に力を注ぐ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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