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1年が経過したベランダ菜園。気になるハーブの結果は!?
ベランダ菜園をやってみたけどなかなかうまくいかない、何から始めれば良いかわからないという方へ向けて、月ごとにベランダ菜園向きのおすすめ野菜&ハーブを紹介してきた本連載。
野菜編の前回に続き、後編ではハーブの結果についてお伝えいたします。てしま農園の龍さん指導の元、取材だけでなく実際にベランダ菜園に挑戦していた筆者がこれまでに植えた植物のビフォーアフターを振り返りながら、1年間教えていただことを復習していきましょう!
ハーブは全体的に育てやすいものが多く失敗は少なかったのですが、むしろ育ちすぎて使いみちに困ることも。そんなときの上手な活用法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
野菜編の前回に続き、後編ではハーブの結果についてお伝えいたします。てしま農園の龍さん指導の元、取材だけでなく実際にベランダ菜園に挑戦していた筆者がこれまでに植えた植物のビフォーアフターを振り返りながら、1年間教えていただことを復習していきましょう!
ハーブは全体的に育てやすいものが多く失敗は少なかったのですが、むしろ育ちすぎて使いみちに困ることも。そんなときの上手な活用法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベランダ菜園の連載はこちら▼
【9月】ルッコラ
【Before】お手入れのしやすさ&使い勝手はピカイチ
筆者の自宅ベランダは水道がなく非常に狭いこともあり、1階の玄関前で1年間栽培を続けていました。玄関は北向きなので、日当たりがあまりよくありません。
しかしルッコラは、「日が当たりすぎると苦味が強くなってしまうので、明るい日陰がもっとも適切な環境です」という龍さんの言葉どおり、冬の北向き玄関という日差しがほぼ入らない環境でもグングン育ちました!
しかしルッコラは、「日が当たりすぎると苦味が強くなってしまうので、明るい日陰がもっとも適切な環境です」という龍さんの言葉どおり、冬の北向き玄関という日差しがほぼ入らない環境でもグングン育ちました!
【After】とう立ちは栽培終了の合図
日にあまり当たっていなかったためか、甘くおいしく育ったルッコラ。摘めば摘むほど新芽が生えるので、毎日のように料理に活用できます。朝に水やりをするときに少し摘んで、パンに挟んだりミニサラダにしたりと、朝食に使用するのがおすすめです。
そんな大活躍のルッコラですが、4月頃には暖かな気候でとう立ち(花が咲くこと)してしまいます。寂しくもありますが「とう立ちは栽培終了の合図のようなもの。3〜4月はほかの植物が植え込みシーズンを迎えるので、別の植物に目を向けるタイミングなんだと割り切りましょう!」と龍さん。また来年会うことを誓い、ルッコラとはお別れをしました。
そんな大活躍のルッコラですが、4月頃には暖かな気候でとう立ち(花が咲くこと)してしまいます。寂しくもありますが「とう立ちは栽培終了の合図のようなもの。3〜4月はほかの植物が植え込みシーズンを迎えるので、別の植物に目を向けるタイミングなんだと割り切りましょう!」と龍さん。また来年会うことを誓い、ルッコラとはお別れをしました。
詳しい栽培方法はこちら▼
【10月】パクチー
【Before】苗が定着しない場合は土寄せを
最初はヒョロヒョロで頼りないパクチーの苗でしたが、数週間もするとしっかり根を張って、茎もかなり太くなりました。ほかの苗にも共通しますが、時間が経ってもまだ苗が安定していないと感じたら、根元に土を寄せて茎を少し深めに土に入れてあげると茎が安定し育ちやすくなりますよ!
【After】大量に収穫できたら冷凍保存がおすすめ
しっかり根付いたパクチーは、冬の寒さなんてなんのその、モリモリ育っていきました。病気にも強く虫もほとんどつかないので、お手入れは土が乾いたときに水をやることと、葉が黄色くなってきたら油かすや化成肥料などを追肥してあげるくらいでOKです。
パクチー好きな筆者ですが、それでも消費が追いつかないほど繁殖力の強いパクチー。困ったときは、チャック付き保存袋で冷凍保存がおすすめです。葉と茎はざく切りにして、そのまま袋に入れて冷凍庫へ。
また、パクチーの根っこもエスニック料理ではよく使われるので、ぜひ活用しましょう!根っこは1本ずつラップにくるんでから、袋に入れて冷凍するといいですよ。
パクチー好きな筆者ですが、それでも消費が追いつかないほど繁殖力の強いパクチー。困ったときは、チャック付き保存袋で冷凍保存がおすすめです。葉と茎はざく切りにして、そのまま袋に入れて冷凍庫へ。
また、パクチーの根っこもエスニック料理ではよく使われるので、ぜひ活用しましょう!根っこは1本ずつラップにくるんでから、袋に入れて冷凍するといいですよ。
詳しい栽培方法はこちら▼
【11月】パセリ
【Before】驚異の成長スピード!毎日収穫しても次々に生える
日当たりと風通しの良い環境を好むパセリは、北向き玄関のなかでもなるべく日の当たる風通しの良い場所に置きました。あとは土が乾いたら水やり、月に一度の追肥、この2つを徹底するだけで、消費が追いつかないほどグングン育ちます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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