4. 炭水化物×炭水化物!「じゃがバター」(北海道)

Photo by おむすび 百千

210円(税込)
北海道には数多くの名産品がありますが、大人から子どもまでに愛されるのがじゃがバターです。

メニュー開発当初、偶然北海道でじゃがバターおむすびがあるという記事を見て、再現したみたところ新しいおいしさを発見。炭水化物×炭水化物と大きく攻めたメニューです。

Photo by おむすび 百千

じゃがいもを素揚げにしてバターで和えただけという、とてもシンプルな作り方ですが、バターの風味と絶妙な塩加減が最高。

ただのじゃがバターではなく、ちゃんとおむすびの具材として成立しています。炭水化物同士でもまったく重くなく、想像以上にパクパク食べ進められるひと品です。

5. 歴史に思いを馳せながら「けんさやき」(新潟県)

Photo by おむすび 百千

190円(税込)
けんさやきは、しょうがみそをつけて焼いたおむすびのことで、新潟の郷土料理のひとつです。

その昔、上杉謙信が剣先におむすびを刺して火であぶって食べたことから、剣先焼きがなまって「けんさやき」となったのだそう。

Photo by おむすび 百千

ほどよく焼き目がついた香ばしいお米とみその風味は、最高の相性。甘じょっぱいみそのおかげで、より一層お米のおいしさが際立ちます。

米どころ新潟だからこそ生まれたご当地グルメだと、納得の味です。

ご当地おむすびで、全国旅気分!

「北は北海道から南は沖縄まで、すべての都道府県の味を楽しんでほしいですね!」と和氣さん。

単に名産というわけではなく、ひとつひとつにストーリーがあり、その土地の歴史やルーツも感じられるのが「47都道府県ふる里おむすび」。なかなか遠出できないからこそ、まずはおむすびで全国制覇してみてはいかがですか?

文・撮影(一部):島田みゆ
取材協力

Photo by 島田みゆ

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