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【4】バスクチーズケーキのブームを作った店が仕掛ける『カーサ デ ガスタ』(白金高輪)

バスクチーズケーキブームを巻き起こした白金高輪『GATZA(ガスタ)』の姉妹店としてオープンした『CASA DE GAZTA(カーサ デ ガスタ)』。
ベイクドチーズケーキ、スフレチーズケーキ、レアチーズケーキに続く「第4のチーズケーキ」として登場したバスクチーズケーキの人気は今なお衰えないが、『ガスタ』が新たに“チーズケーキスイーツ”を手掛けたとあって話題を呼んでいる。
『カーサ デ ガスタ』で腕を振るうのは、シェフパティシエの戸谷尚弘さん。世界中からグルマンが訪れることで知られる、スペインの星付きレストラン『エルカノ』で出逢ったチーズアイスのおいしさに惚れ込み、その味を日本で再現させたのだ。
それが、真っ白な「ゲタリアイス」(写真上)だ。北海道・美瑛の酪農場で理想のフロマージュブランを作るところからスタート。店内ではできたてにこだわり、お客に提供する直前にマシンにかけてアイスを作っており、チーズのフレッシュさがぎゅっと凝縮している。
暑い時期のおすすめは、バスクチーズケーキとゲタリアイスをブレンドした“飲むチーズケーキ”「バスクシェイク」(写真上)。コクがありながらさっぱりとしたあと味のドリンクは、爽やかな気分をもたらしてくれる。
アイスやフローズンドリンクは自宅まで持ち帰ることが難しいが、おもたせにもぴったりな一品もある。フランス産クリームチーズを配合した「バスクレーヌ」は、前述の『エルカノ』名物の「イシガレイの炭火焼」を彷彿させるカレイ型。

ほっこりとさせられる愛らしい見た目ゆえ、受け取り手も幸せな気分に浸れること間違いなし。
夏季期間はマンゴーやパッションフルーツのトッピングタイプが供されていた「バスクシェイク」だが、秋、冬、春と季節が変われば、トッピングのフルーツは新しいものに入れ替わるそう。訪れるたび新しい味に出逢えるのも大きな楽しみになりそうだ。

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【5】『つきぢ松露』のセカンドブランド『tsukiji SHOURO』(築地)

築地の玉子焼店『つきぢ松露』は、まもなく創業100年を迎える老舗ブランドだ。

今や百貨店やエキナカにも店舗があるため、会社帰りに玉子焼きを購入して夕食でいただくのが定番という人もいるのでは?

そんな有名店が満を持して開店したのが、セカンドブランドの『tsukiji SHOURO』だ。
玉子焼およびたまごサンドをメインとする『つきぢ松露』に対して、『tsukiji SHOURO』の主役はデザート。『つきぢ松露』でも長年使ってきた、茨城県の養鶏場の卵を使い、バラエティ豊かなデザートを展開している。
名物は、卵のデザートといえばいの一番に思い浮かぶプリン。「玉子焼屋のぷりん」(写真上)のネーミングと洗練されたパッケージデザインだけでも十分に惹きつけられるが、蓋を開けて口に運ぶとさらにトリコ! 懐かしさを感じる固めのプリンに、卵黄や牛乳で作る「スープアングレーズソース」がとろ~りとかけられた一品は、目でも舌でも楽しめるだけでなく、マダガスカル産の薫り高いバニラビーンズが鼻腔を心地よくくすぐってくれる。
昭和の喫茶店の人気メニューだったミルクセーキは、ホワイトチョコレートを加えたことで大人にも愛される味わいに昇華。「玉子焼屋のみるくせーき」(写真上)の商品名の隣には、黄金色の卵を手にした愛らしいペンギンがちょこん。飲み終わった後も、ボトルは保存しておきたくなる。
さらに、濃厚なカスタードクリームとフレッシュな生クリームのコントラストが楽しい「玉子焼屋のしゅーくりーむ」(写真上・左)、カステラの元祖と言われるパン・デ・ローを再現した「玉子焼屋のぱんでろー」(同・右)など、紅茶やコーヒーがよりおいしく感じられそうな焼き菓子も。

仕事先への差し入れなど、いろんなシーンで活躍してくれること請け合いのデザートぞろいなので、ぜひ足を運んでみてはいかが?

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