ライター : macaroni 編集部 福田

企画ディレクター

気がついたらこんなに増えてた!ティーマのマグ

Photo by macaroni

こんにちは、macaroni編集部の福田です。キッチンアイテムが大好きな買い物依存症な私。これまでにもお気に入りのキッチン道具を度々ご紹介してきました。

まだまだネタはあるのですが、今回は手持ちのアイテムのなかでも特に「偏愛」っぽいものを皆さんにお見せしたいと思います。記事を読んでくださった方は、きっと「この人、アホだな(笑)」と思うことでしょう。はい、ぜひ遠慮なく笑ってください!

ご紹介するのは、フィンランドの食器メーカー、『iittala(イッタラ)』Teema(ティーマ)シリーズのマグ。北欧好きな方でなくても、ティーマという名前くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。私はこのティーマのマグをかれこれ15年ほど愛用しています(あらやだ、年齢がバレちゃう……)。

はじめて数えてみたのですが、このティーマのマグが我が家には16個あります!数年前に夫が1個割ったので(よりにもよって廃盤カラーを割ったんですよ。ありえなくないですか?許すまじ!)、そのコが今も健在だったなら、正確には17個あったということですね。

では、なぜこんなにも集めてしまうのか、その理由と魅力をお伝えしたいと思います。
「一押しキッチン道具」連載はこちら▼

魅力その1:機能的でシンプルなデザイン

Photo by macaroni

1952年にフィンランドの巨匠カイ・フランクによってデザインされたティーマのマグ。誕生以来、変わることなく、世界中の人に愛されています。

ご覧ください。とにかくシンプルで、無駄なものが一切ないこのデザインを。ティーマのマグは、とことん機能美を追求してデザインされているから、生活のなかにすっと溶け込んでくれるんです。

どんな食器と合わせても大概しっくりきますし、どんなシーンで使っても様になるのがティーマのすごいところ。ちなみに、私はキャンプにもこのマグのいずれかを必ず持って行きます。

磁器なのでまぁまぁ重たいのですが、その適度な重さが安定感を与えてくれるんですよね。取っ手も持ちやすく、300mlというサイズもちょっとコーヒーを飲むにはちょうどいい量。まさに計算され尽くしたデザインだと思います。

魅力その2:心くすぐる豊富なカラー

Photo by macaroni

ティーマを集める楽しさは、豊富なカラーリングにあるといっても過言ではないでしょう。その日の気分や季節に合わせて色を選ぶことによって、なんてことない日常にゆとりが生まれる気がします。

元気よく行きたい日は黄色や赤などのビタミンカラー、リラックスしたいときはナチュラルな色みのマグを使うことが多いです。これは余談ですが「マグ占い」もできますよ。朝食時に夫が手に取るマグの色で、なんとなくその日の夫の心理状態が読めます!奥様方、まとめていくつかいかがですか(笑)?

ティーマは、だいたい1年に一度のペースで新色が発売されます。ロングセラーになる色もあれば、一定の期間レギュラーとして販売されたあと、次の新色と入れ替わりで販売終了になるものも……。

そしてたまに、限定色がポッと出ることがあるので気が抜けないんです。だって、一度廃盤になると適正価格ではなかなか手に入らないんですもの。そんなわけで、ついついこんなに増えてしまいました(涙)。

ITEM

iittala(イッタラ)Teema(ティーマ)マグ 0.3L ホワイト

¥1,390〜

サイズ:φ8.0×W11×H8.0cm、容量:300ml、重量(目安):250g、材質:磁器、デザイン:カイ・フランク、使用区分:電子レンジ 、食洗機 、オーブン

※2021年4月26日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

優秀な道具は日常に彩りを与えてくれる

ということで、私の偏愛アイテム『イッタラ』ティーマのマグのご紹介でした。

ただただシンプルなマグなので、「別にティーマでなくてもいいじゃない」といわれてしまうかもしれません。けれども、世界中で何十年も愛され続けているのは、生活のなかに見事に溶け込み、毎日使っても飽きないデザインだからだと思います。

また、定期的に新色が発売されることも、集める楽しさや物を大事に扱う大切さを教えてくれます。ティーマのマグの色に合わせて料理を決めたり、テーブルコーディネートを考えたりするのも、とても楽しいですよ。

ちなみに2021年の新色は、やわらかく落ち着いた色「リネン」。亜麻畑と、リネン製品の涼しさと爽やかさをイメージしているそうです。

今後も私は、新色が出る度に新しいマグを手に入れてしまうことでしょう。そして何十年か経ったとき、誰かに「え!そんなレアカラーを持ってるんですか!?すごい!」と驚かれるくらい、これからもどのコも大切にしていきたいと思っています。
これまでの連載はこちら▼
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ