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記事を書いたのは……
macaroni 副編集長 / 高倉遼
「手料理には時間をかける」ことがモットーの、出張料理人でホムパ狂。20代の不摂生を解消すべく月80kmのランニングに励みながらも、自由気ままな食生活を送るmacaroniの副編集長。
「手料理には時間をかける」ことがモットーの、出張料理人でホムパ狂。20代の不摂生を解消すべく月80kmのランニングに励みながらも、自由気ままな食生活を送るmacaroniの副編集長。
重い!でもウマい!キャストアイアンの魔力。
こんにちは、macaroni副編集長の高倉です。
編集部員の偏愛アイテムを紹介する企画の第1弾、毎度トップバッターになりがちな僕から、お気に入りの調理道具を紹介させていただきます。
紹介するのは、キャストアイアン(鋳鉄)製のスキレット&サービングポット。僕は、スキレットの王道『LODGE』社のものを、かれこれ5年ほど愛用しています。
大小のスキレット2種類と、「ミニ・ダッチオーブン」とでも言うべきサービングポット。この3点セットは僕のキッチンに欠かせない存在。
正直そこそこ重いんですが、キャンプに行くときはもちろん、友人の家で料理を振る舞うときも重量を顧みずに持ち運ぶくらい、愛してやまない道具です。
編集部員の偏愛アイテムを紹介する企画の第1弾、毎度トップバッターになりがちな僕から、お気に入りの調理道具を紹介させていただきます。
紹介するのは、キャストアイアン(鋳鉄)製のスキレット&サービングポット。僕は、スキレットの王道『LODGE』社のものを、かれこれ5年ほど愛用しています。
大小のスキレット2種類と、「ミニ・ダッチオーブン」とでも言うべきサービングポット。この3点セットは僕のキッチンに欠かせない存在。
正直そこそこ重いんですが、キャンプに行くときはもちろん、友人の家で料理を振る舞うときも重量を顧みずに持ち運ぶくらい、愛してやまない道具です。
魅力その1:"やってる感"がある。
こちらは、サービングポットを使ってプルドポークを作っている様子。
どうですか、この"やってる感"。「ワイルドだろぉ?」という、幾分かオフピークな声が聞こえてきますよね。
キャストアイアンならではの特徴に言及する前に、まず「使うだけで料理中の気分がアガる」ということを、お伝えしたかったんです。浅はかな入り口ですみません(笑)
とにかく、重厚感と艶のある黒色の鍋肌は、どんな食材を入れても調理中の画が最高にイイ!
家で煮込み料理を作るときも、キャンプのフィールドでお肉を焼くときも、これを使っているだけで「あ〜、俺めっちゃ料理してる!!」という感じで、自然にテンションが上がります。
思い返すと、できあがった料理を食べるときよりも、作っているときのほうが楽しんでいるような気も。
どうですか、この"やってる感"。「ワイルドだろぉ?」という、幾分かオフピークな声が聞こえてきますよね。
キャストアイアンならではの特徴に言及する前に、まず「使うだけで料理中の気分がアガる」ということを、お伝えしたかったんです。浅はかな入り口ですみません(笑)
とにかく、重厚感と艶のある黒色の鍋肌は、どんな食材を入れても調理中の画が最高にイイ!
家で煮込み料理を作るときも、キャンプのフィールドでお肉を焼くときも、これを使っているだけで「あ〜、俺めっちゃ料理してる!!」という感じで、自然にテンションが上がります。
思い返すと、できあがった料理を食べるときよりも、作っているときのほうが楽しんでいるような気も。
魅力その2:火入れが最強にキマる!
浅い話をしたところで、機能面での魅力もちゃんとご紹介します。
『LODGE』のスキレットもサービングポットも、厚みのある鋳鉄製のフライパン/鍋です。なので、重量はかなりありますが、蓄熱性と熱伝導率が非常に高いのが特徴。
ひとたび熱すると、温度がほぼ下がることなく一定の温度帯をキープすることが可能。そのため、素材に均一に火を入れることができるんです。
特筆すべきは肉料理で、ハンバーグであればふっくらジューシーで理想的な仕上がりに。厚みのあるステーキ肉も、こんがり焼けた表面とロゼ色の中央部分のバランスが美しく焼き上がります。
扱いに少し慣れは必要ですが、この火入れを体験してしまうと、普通のフライパンにはもう戻れない!
明確に味に差が出ることを実感してからというものの、僕のキッチンには欠かせないアイテムになりました。
『LODGE』のスキレットもサービングポットも、厚みのある鋳鉄製のフライパン/鍋です。なので、重量はかなりありますが、蓄熱性と熱伝導率が非常に高いのが特徴。
ひとたび熱すると、温度がほぼ下がることなく一定の温度帯をキープすることが可能。そのため、素材に均一に火を入れることができるんです。
特筆すべきは肉料理で、ハンバーグであればふっくらジューシーで理想的な仕上がりに。厚みのあるステーキ肉も、こんがり焼けた表面とロゼ色の中央部分のバランスが美しく焼き上がります。
扱いに少し慣れは必要ですが、この火入れを体験してしまうと、普通のフライパンにはもう戻れない!
明確に味に差が出ることを実感してからというものの、僕のキッチンには欠かせないアイテムになりました。
魅力その3:育てるのが楽しい!
『LODGE』のスキレットとサービングポットは、使ったあとに必ずお手入れをおこなう必要があります。
手順は以下の通り。
・熱いうちに水洗いして表面の汚れを落とす
・水気を切って火にかけ、完全に乾かす
・煙が少し出るくらいまで熱したら火を止める
・全体的に油を薄く塗って、終了
……面倒くさいと思いますよね。確かに面倒といえば面倒です。油断していると火傷しそうになりますし、手入れしてからしばらく熱いので、すぐ片付けることもできません(笑)
ですが、この手入れを怠ることなく使い込んでいくと、油が鋳鉄に馴染んで、より使いやすい道具へと育っていきます。
機能面の成長はもちろん、「自分だけのモノに育てていく楽しさ」も男心をくすぐられて、どうしても愛着が沸いてしまうんですよね。
手順は以下の通り。
・熱いうちに水洗いして表面の汚れを落とす
・水気を切って火にかけ、完全に乾かす
・煙が少し出るくらいまで熱したら火を止める
・全体的に油を薄く塗って、終了
……面倒くさいと思いますよね。確かに面倒といえば面倒です。油断していると火傷しそうになりますし、手入れしてからしばらく熱いので、すぐ片付けることもできません(笑)
ですが、この手入れを怠ることなく使い込んでいくと、油が鋳鉄に馴染んで、より使いやすい道具へと育っていきます。
機能面の成長はもちろん、「自分だけのモノに育てていく楽しさ」も男心をくすぐられて、どうしても愛着が沸いてしまうんですよね。
道具えらびで料理は劇的に変わる!
ということで、僕の偏愛アイテム『LODGE』のスキレットとサービングポットのご紹介でした。
何度も言うようにかなり重たいですし、手入れも多少なり手間がかかり、使い勝手がいいわけでもありません。
ですが、その欠点を補ってあまりあるほど、ロマンに溢れたアイテムだと思ってます。
キャストアイアン(鋳鉄)は素材としての耐久性も非常に高く、『LODGE』のスキレットは一生使うことができる、と言われることもあるほど。
年齢を重ねるにつれて、食べ物の嗜好や道具選びの基準も変わっていくものですが、これからも愛用し続けて、一緒にカッコよく年を取っていけるといいなと思っています。
何度も言うようにかなり重たいですし、手入れも多少なり手間がかかり、使い勝手がいいわけでもありません。
ですが、その欠点を補ってあまりあるほど、ロマンに溢れたアイテムだと思ってます。
キャストアイアン(鋳鉄)は素材としての耐久性も非常に高く、『LODGE』のスキレットは一生使うことができる、と言われることもあるほど。
年齢を重ねるにつれて、食べ物の嗜好や道具選びの基準も変わっていくものですが、これからも愛用し続けて、一緒にカッコよく年を取っていけるといいなと思っています。
ITEM
LODGE (ロッジ) ロジック スキレット 6 1/2インチ
¥999〜
LODGEの定番スキレット。食卓にそのまま出せる、少し小ぶりなサイズ感。アヒージョやちょとした炒めものにおすすめです。
※2021年4月1日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
写真・文/高倉 遼(macaroni副編集長)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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