18. 希少な国産品種を使用して作る。レモン酒

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国内で出回っているレモンは大半が輸入物で、一年中流通していますが、こちらは冬が旬の希少な国産レモンで作る果実酒です。実と皮を加えて、ホワイトリカーに漬けこむレシピ。中の白い綿のようなものを丁寧に取り除き、苦味が出ないよう皮は1週間ほどで取り出します。

19. ブランデーが飲みやすくなる。デコポン酒

漬けこんでから1日で完成する、お手軽な果実酒レシピです。デコポンは甘味が強いので、砂糖はなしでOK。デコポンの甘味と香りで、ブランデーがとても飲みやすくなります。冷たい炭酸水で割っても、お湯で割ってホットにしてもおいしく飲めますよ。

20. 香り豊かなおとなの味。いよかん酒

いよかんが出回るのは、1~3月半ばの冬の時期。甘味と酸味のバランスがよく、香り豊かなので果実酒に向いています。小さめのびんでいよかん1個から作れるので、初心者の方でもトライしやすいですよ。ブランデーで漬けると、2日ほどで完成するのもうれしいポイントです。

一年中楽しめる。果実酒のレシピ5選

21. 乾物なら一年中いつでも作れる。あんず酒

6月から7月中旬までしか流通しない、生あんずで仕込む果実酒の作り方。まさに旬のレシピですが、じつは乾物のドライアプリコットを利用すれば、一年中作ることができます。使用する量は生あんずの1/3程度で十分。生にしろ、乾物にしろ、一度は作ってみたい果実酒です。

22. 一年中出回る人気のフルーツで。キウイ酒

国産は秋から冬にかけて、それ以外の季節は外国産と、一年を通して流通するキウイフルーツの果実酒です。追熟する果物なので、買ったばかりの硬いものがベスト。中身の青いものや黄色いものなど、好みの品種で作れますが、実は2ヶ月後には取り出してください。

23. 南国の味わいを果実酒に。パイナップル酒

希少な沖縄産パイナップルで作る果実酒。レモンと氷砂糖、ホワイトリカーの定番レシピで仕込みます。フィリピン産を中心とした、輸入物のパイナップルを利用すると、一年中作れるので便利。2ヶ月たったら実を取り出し、さらに熟成させるとよりおいしいですよ。

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