ライター : ☆ゴン

1. シンプルながらおいしさ抜群。基本のちらし寿司

甘めのしょうゆつゆでにんじんとしいたけを煮ふくめ、酢飯に混ぜ合わせる基本的なちらし寿司の作り方。しょうゆつゆにはだしの代わりに、干ししいたけの戻し汁を加えるのがポイントです。

レシピでは混ぜ合わせた酢飯の上に、刻み海苔と錦糸卵を散らし、酢れんこんとゆでえびをのせます。もちろんトッピングする具材は、お好みのものでかまいません。意外と簡単に作れるので、覚えておくときっと重宝しますよ。

2. 海鮮ネタがたっぷり。彩り具材のばらちらし寿司

ばらちらし寿司とは、ばら寿司とちらし寿司を合わせた言葉。ばら寿司とは細かく切った、バラバラのいろんな具材を使うことに由来するとされます。京丹後地方の丹後ばら寿司や、岡山県のばら寿司が郷土料理として有名です。

具材を酢飯に混ぜたり、上にのせたり、酢飯ではさんで2段にしたりと作り方はさまざま。こちらは、角切りしたまぐろやサーモンなどの魚介、卵焼き、しいたけを酢飯に彩りよくのせるレシピです。

3. ホームパーティーにおすすめ。カップちらし寿司

ちらし寿司は酢飯さえ用意すれば、作り方や具材の種類などに特段の決まりはありません。もちろん見た目やスタイル、器なども、どんな形であっても良いのです。そのように考えると、ちらし寿司作りが楽しくなるはず。

広口のグラスに酢飯を入れ、レンジで加熱調理した菜の花と卵焼き、蒸しえび、いくらをトッピングするレシピ。彩りよく鮮やかな見た目が、ちょっとしたパーティーや、お子さんの誕生会などで喜ばれますよ。

4. ひな祭りにぴったり。彩り鮮やか三色ちらし寿司

下から薄緑色とベージュ色、ピンク色に染まった酢飯が3段に重なる、ひし形がかわいいちらし寿司のレシピ。色の正体は、アボカドとツナ缶、桜でんぶを酢飯に混ぜ合わせて作ります。

それらを3分割した牛乳パックに順に詰め、最後に炒り卵を敷きつめて、抜き出せばできあがり。最後に、花びら形のスモークサーモンや、かまぼこのきゅうり巻きをのせます。いくらを盛りつければ、ひな祭りにぴったりなちらし寿司が完成です。

お祝いやひな祭りに作りたいちらし寿司

いわゆる江戸前のにぎり寿司と違い、ちらし寿司はおうちで作る家庭料理として発展してきました。各地にばら寿司や混ぜ寿司、五目寿司など、いろんな呼び方の酢飯料理がありますが、それらを総称したものがちらし寿司です。

そんなちらし寿司の基本形から海鮮系、アレンジ系の4種類を紹介しました。これらのレシピを覚えておけば、どんなシーンでも重宝するはず。お祝いやひな祭り、ホームパーティーなどにぜひ役立ててください。

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