3. 霧吹きを使う

砂糖が固まってしまう原因は乾燥にあるため、霧吹きを使う方法も有効です。固まっている砂糖に霧吹きで水分を吹きかけ、密閉できる容器に数時間入れるだけ。霧吹きだと水分を均一に吹きかけられるので、とても簡単に砂糖をほぐすことができます。

4. 電子レンジで加熱する

電子レンジを活用することも有効です。電子レンジを使う場合は、以下の手順で進めていきましょう。

1. 固まった砂糖を耐熱容器に移す
2. 様子を見ながら1分間加熱する
3. まだ固まっている場合は30秒追加する

砂糖が固まらないようにするための予防法3選

1. 湿度・温度の変化が少ないところで保管する

砂糖を保管するときは、湿度や温度の変化が少ないところを選びましょう。湿度・温度が高いと砂糖の粒同士がくっついてしまい、砂糖が固まる原因になります。また、砂糖はほかの調味料のように冷蔵庫で管理するのは避けましょう。冷蔵庫の中は乾燥しやすいため、向いていません。

2. 密閉容器で保管する

砂糖の保管容器は、密閉できるものがベストです。砂糖は乾燥や湿気に弱く、外気にさらすと固まりやすくなってしまいます。おすすめの方法は、砂糖を小分けにしてチャック付きの袋で保管すること。小分けにすることで袋を開ける頻度が少なくなり、固まりにくくなります。

3. 袋のまま保存しない

砂糖は購入した際の袋のまま保存しないようにしましょう。市販の砂糖の袋は、開けていない状態であれば問題ありません。しかし一度封を切ってしまうと、チャックが付いていないので外気が入りやすいです。そのため、チャック付きの保存袋や密閉できる容器に移し替えることをおすすめします。

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