ライター : 戸田千文

紙とWEBの編集ライター

1. ニンニクたっぷりスタミナグルメ「もつ鍋」

プリプリのホルモンとキャベツやニラなどたっぷりの野菜、うま味あふれるスープが三位一体となった「もつ鍋」。醤油や味噌といったベーシックなスープのほか、上品な白みそ、お酒がすすむチゲ風、爽やかなレモン入りなど、お店によってさまざまな味が楽しめます。

ニンニクが効いてスタミナ満点な一方、たくさんの野菜やモツのコラーゲンのおかげで、女性人気も高いグルメ。締めはちゃんぽん麺がおすすめです。

おすすめの店「楽天地」

もつ鍋単品コース 1,090円(税抜)
福岡市には、個性派のもつ鍋店も多くありますが、まずはベーシックなもつ鍋をどうぞ。おすすめは、旅行雑誌やグルメ番組でも多く紹介される「楽天地(らくてんち)」です。

1977年、天神に誕生した楽天地は、福岡のもつ鍋文化をけん引してきたお店のひとつ。山盛りのニラがインパクト抜群の鍋には、長年変わらない醤油ベースのスープに、こだわりの和牛生モツが入っています。

具材に火が通るまでは、福岡名物・酢もつをつまんで待ちましょう。
店舗情報

2. 食べ歩きも楽しい「博多とんこつラーメン」

福岡グルメと聞いて、真っ先に思い浮かべるのが「博多とんこつラーメン」という方は多いのではないでしょうか。いわずと知れた福岡の代表グルメで、各店がしのぎを削っています。

オーソドックなのは、白濁した豚骨スープにストレートの細麺です。麺の硬さは、「バリやわ」「やわ」「普通」「カタ」「バリカタ」などからチョイス。なかには、しっかりと芯が残るの「ハリガネ」や「粉落とし」を選ぶ人もいまが、まずは普通の硬さで楽しむのがおすすめです。

おすすめの店「シンシン」

ShinShinセット 980円(税込)
博多とんこつラーメンビギナーにおすすめなのが、「Shin Shin(シンシン)」。天神本店ほか、博多デイトスやKITTE博多など商業施設にも店舗を構え、ファミリーでも訪れやすいお店です。

丁寧に下処理したとんこつを使ったスープは、臭みがなくうま味たっぷり。飲み心地はあっさりしているので、こってりが苦手という人もチャレンジしてみてはいかがでしょう。著名人のファンも多い人気店です。
博多らーめんShinShin 天神本店
住所
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神3丁目2−19
営業時間
木曜日
11:00〜03:00
月曜日
11:00〜03:00
火曜日
11:00〜03:00
水曜日
定休日
木曜日
11:00〜03:00
金曜日
11:00〜03:00
土曜日
11:00〜03:00
日曜日
11:00〜03:00
開閉
電話番号
092-732-4006
最寄駅
福岡市営地下鉄空港線 天神駅 4番口 徒歩3分
禁煙
禁煙
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー

3. やわふわが人気「博多うどん」

画像はイメージです
観光客からの人気をじわじわ集めているのが「博多うどん」です。実は「ラーメンよりもうどん!」という地元の熱烈ファンも少なくありません。

うどんといえば、讃岐うどんのようにコシがある麺をイメージする人もいますが、福岡のうどんは箸ですっと千切れるほどの、やわらかで、ふわふわした食感。

ほんのり甘い出汁を吸ったやわふわうどんは、ほっとひと息つけるやさしいおいしさです。

おすすめの店「牧のうどん」

ごぼう天うどん 490円
福岡には個人店のほかにも、いくつかの地元うどんチェーン店があります。どれも違った個性があるため、それぞれにファンが付いていますが、なかでも人気なのが「牧のうどん」です。

ふわふわのうどんは、食べている間もどんどんスープを吸ってカサを増すため「増えるうどん」という別名もあるほど。当然、スープもどんどん減ってしまうので、付属のやかんでスープをつぎ足しながら食べるのが定番スタイルです。
牧のうどん 博多バスターミナル店
住所
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街2−1 B1F
営業時間
木曜日
10:00〜23:00
月曜日
10:00〜23:00
火曜日
10:00〜23:00
水曜日
10:00〜23:00
木曜日
10:00〜23:00
金曜日
10:00〜23:00
土曜日
10:00〜23:00
日曜日
10:00〜23:00
開閉
電話番号
092-483-1130
最寄駅
JR博多駅 博多口 徒歩1分 福岡市営地下鉄 空港線 博多駅西口 徒歩1分 博多バスターミナル内
禁煙
禁煙
朝食提供
朝食
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ