ライター : 知花 早紀

グルメ・トラベル系webライター/主婦

博多駅で駅弁が買える場所は?

Photo by @niceonesan

九州の玄関口として多くの人が利用する「博多駅」。東海道新幹線、山陽新幹線の終着駅で、九州新幹線の起点となる駅です。在来線の発着も多く、JR鹿児島本線や博多南線、福岡市営地下鉄空港線や七隈線などが博多駅にアクセスしています。

そんな博多駅には、九州各地からおいしい駅弁が集結。博多駅で駅弁を買うなら、早朝から営業していて新幹線改札内で買える「駅弁たい!」や、駅構内の「駅弁当」各店、お土産品が多くそろう「おみやげ市場」や「いっぴん通り」がおすすめです。

【12位】九州名物グルメが集結「九州トリップ弁当」

Photo by @n_nolliieys

1,480円(税込)
九州各県の名物グルメを詰め込んだ「九州トリップ弁当」。博多駅にある駅弁販売店で購入することができます。福岡県から沖縄県まで九州の地図がプリントされたパッケージが特徴です。ひとつのお弁当で九州の味めぐりができるので、とても人気があります。

お弁当は9つのマスに区切られていて、福岡名物の福鯖やかしわ飯、辛子明太子、熊本名物の馬肉コロッケや高菜、大分名物のとり天、沖縄名物のゴーヤフライなどが入っています。各県の魅力を駅弁で気軽に楽しめるのが魅力。どのおかずやごはんもおいしいので、ぜひ味わってみてください。

【11位】おつまみにもぴったり「博多名物 焼き鳥弁当」

Photo by @kaki_satoshi

950円(税込)
しょうゆ味のごはんに、びっしりと焼き鳥が敷き詰められた「博多名物 焼き鳥弁当」。博多で駅弁を製造していた企業からレシピを受け継ぎ、2021年に誕生した駅弁です。香ばしく焼き上げられた焼き鳥は、ごはんとしてもお酒のおつまみとしてもおいしい。

焼き鳥はたれ味のとり皮、もも肉、手づくりつくねと、塩味のせせりの4種類が入っています。別添えの追いたれと七味もポイント。せせりの味付けには藻塩を使用していて、本来の旨味をさらに引き立ててくれています。鶏料理文化が盛んな福岡ならではの駅弁です。

【10位】ブランド牛とブランド明太子を「豊後牛博多明太弁当」

Photo by @katsut

1,400円(税込)
大分県のブランド牛「豊後牛」と、有名明太子メーカー「やまや」の明太子をあわせた駅弁。「駅弁当 博多口店」や「駅弁当 新幹線口店」で販売されていて、新幹線改札内の店で買えます。お弁当はボリューム満点で、お肉と明太子好きの人は見逃せません。

ごはんのうえに甘辛く味付けされた豊後牛をたっぷり敷き詰め、ゆず風味の辛子明太子をトッピングした豪華な駅弁です。肉と明太子は別々で食べても一緒に食べてもおいしいので、ひとつのお弁当で2度楽しめます。

【9位】おしゃれでボリューム満点「黒豚めんたい弁当」

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1,180円(税込)
しっかりと味付けされた黒豚と、大きな明太子がひと腹入った人気の駅弁。新幹線コンコースの駅弁店や、博多駅にある駅弁店で購入することができます。

鹿児島県のブランド豚である黒豚と、博多の明太子メーカー「まるいち」の明太子を使用した駅弁で、九州の味覚を思い切り楽しめるお弁当です。

鹿児島県が誇るおいしい黒豚を駅弁で気軽に味わえるのが魅力。濃いめに味付けされた黒豚でごはんがどんどん進みます。明太子と一緒に食べてもおいしい。錦糸卵のやさしい味がアクセントになっていて、最後までおいしく堪能できます。

【8位】骨まで食べられるやわらかさ「鮎屋三代 甘露煮」

Photo by @shefiroth2016

1,450円(税込)
天然鮎を骨がやわらかくなるまで炊き上げ、ごはんにのせた駅弁。熊本県の玉磨川や上流の川辺川で獲れた鮎を使用しています。きれいな水に生息している鮎なので、臭みがなく旨味がたっぷりです。「駅弁当 筑紫口店」や「駅弁当 博多口店」で購入できます。

甘露煮にされた鮎は、甘辛い味付けながら鮎本来の苦みも感じることができ、満足度がとても高い逸品。ごはんは、焼き鮎からとったダシで炊き上げていて、鮎の旨味が閉じ込められています。

やさしい味わいのれんこんやしいたけ、甘めに味付けされた玉子焼き、梅干しなどもトッピングされている豪華な駅弁を堪能してみてください。
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