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素材本来の旨みを楽しむ。豚バラ肉じゃが
野菜の甘みと肉の旨みを存分に活かせる薄味仕立て。素材本来のおいしさが際立つ肉じゃがです。ホクホクのじゃがいもと、余分な脂を落としてから加える豚バラ肉の相性は抜群。組み合わせる副菜を選ばない、やさしい味わいのメインおかずです。
教えてくれる人
材料(4人分)
・豚バラ肉(薄切り)……150g
・じゃがいも……2個(250g)
・にんじん……1/2本(100g)
・玉ねぎ……1個(150g)
・しらたき……1/2袋(100g)
・絹さや……6枚
a. 水……400cc
a. 淡口醤油……50cc
a. みりん……50cc
(a. 砂糖……大さじ2杯)
・昆布(5cm角)……1枚
※甘めの味付けがお好みなら、砂糖を大さじ2杯加えてください。
・じゃがいも……2個(250g)
・にんじん……1/2本(100g)
・玉ねぎ……1個(150g)
・しらたき……1/2袋(100g)
・絹さや……6枚
a. 水……400cc
a. 淡口醤油……50cc
a. みりん……50cc
(a. 砂糖……大さじ2杯)
・昆布(5cm角)……1枚
※甘めの味付けがお好みなら、砂糖を大さじ2杯加えてください。
カロリーと糖質・塩分量(1人分)
・エネルギー(カロリー):225kcal
・糖質:15.7g
・塩分:2.5g
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年
・糖質:15.7g
・塩分:2.5g
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年
調理のポイント
・野菜と肉をはじめにサッとゆでておく(“霜降り”をする)ことでアクが取れ、スッキリとした味になります。
・豚肉は煮汁が半分くらいになったところで加えましょう。 一度霜降りしていることで長く煮る必要がないため、かたくならずしっとり仕上がります。
・具材を油で炒めると、味を感じにくくなるため多くの調味料が必要になります。油を使用しなければ調味料が少なくてすみ、素材本来の味を感じられますよ。
・豚肉は煮汁が半分くらいになったところで加えましょう。 一度霜降りしていることで長く煮る必要がないため、かたくならずしっとり仕上がります。
・具材を油で炒めると、味を感じにくくなるため多くの調味料が必要になります。油を使用しなければ調味料が少なくてすみ、素材本来の味を感じられますよ。
下ごしらえ(準備時間:10分)
じゃがいも、にんじんの下ごしらえ
じゃがいもとにんじんは皮をむき、それぞれひと口大に切ります。
玉ねぎの下ごしらえ
玉ねぎは3cm幅のくし形に切りましょう。
豚肉・しらたきの下ごしらえ
豚肉としらたきは長さを4~5cmほどに切ります。
絹さやの下ごしらえ
絹さやは筋を取っておきましょう。
作り方(調理時間:30分)
1. 絹さやをゆでる
鍋にたっぷりの湯をわかし、最初に絹さやをゆでます。鮮やかな色になったら取り出し、冷ましておきましょう。
2. じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、しらたきをゆでる
同じ鍋にじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、しらたきを一度に入れます。1分ほどゆでたら水気を切っておきましょう。ザルに入れてゆでれば、さっと取り出せるので便利ですよ。
ここが気になるQ&A
編集部「野菜を下ゆですることで、雑味が取れ、仕上がりが変わってくるんですね」
野﨑さん「はい、下ゆですることで素材そのものの味が際立ち、スッキリとした飽きのこない味に仕上がります」
野﨑さん「はい、下ゆですることで素材そのものの味が際立ち、スッキリとした飽きのこない味に仕上がります」
3. 豚肉をゆで、水気を切る
同じ鍋で豚肉をゆでます。肉の色が変わったらすぐに引きあげ、水にさらしましょう。肉が冷めたら取り出して水気を切っておきます。
4. じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、しらたきを煮る
鍋の湯をあけ、きれいにしたらaの調味料と水、昆布を入れます。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、しらたきを加え、中火にかけましょう。
5. 落とし蓋をする
煮立ったら火を弱め、落とし蓋をします。このまま15分ほど煮ましょう。
6. 豚肉を加え、煮詰める
煮汁が半分程度になったところに豚肉を加えます。箸で全体をまぜて味をなじませ、3分ほど煮てください。
ここが気になるQ&A
編集部「豚肉はあとから入れるんですね」
野﨑さん「一緒に煮ると固くなりすぎてしまうため、あとから追加し、食べるときにちょうどいい食感に仕上げます」
編集部「なるほど、豚肉を煮るタイミングも重要なポイントですね」
野﨑さん「一緒に煮ると固くなりすぎてしまうため、あとから追加し、食べるときにちょうどいい食感に仕上げます」
編集部「なるほど、豚肉を煮るタイミングも重要なポイントですね」
7. 絹さやを加えて器に盛る
煮汁が少なくなったら絹さやを加えて器に盛り付け、完成です。
やさしい味のメインおかず。絶品肉じゃがを作ろう
霜降りするひと手間で肉や野菜のアクがとれ、肉を一度取り出して後から加えることで、しっとりと仕上がります。やさしい薄味仕立てのメインおかずは、どんな副菜も合わせやすいため献立作りがはかどりますよ。素材本来の旨みが活かせるコツをおさえて、絶品肉じゃがを作ってくださいね。
店舗情報
分とく山では、期間限定でランチ営業を行っています。
・分とく山 本店
おまかせコース:5,500円(税込)、11,000円(税込)、16,500円(税込)
・とく山
ふぐコース:16,500円(税込)、22,000円(税込)
・分とく山 本店
おまかせコース:5,500円(税込)、11,000円(税込)、16,500円(税込)
・とく山
ふぐコース:16,500円(税込)、22,000円(税込)
取材・文/大河内美弥(macaroni 編集部)
料理・撮影/とも花
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