ライター : macaroni編集部

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「日比谷オクロジ」に誕生した話題店「パティスリー・パロラ」

2020年9月、JR高架下に誕生した商業施設「日比谷OKUROJI(オクロジ)」。飲食店を中心に、大人好みのトレンド店が集結している話題のスポットです。
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Photo by 桑原恵美子

数あるお店のなかで特に注目を集めているのが、11月1日にオープンした「Patisserie PAROLA(パティスリー・パロラ)」。

有楽町駅から新橋駅方面に続く細長い同施設で、もっとも有楽町駅寄りにあるお店です。

Photo by パティスリー・パロラ

シェフパティシエのアレクシ・パロラさんが、目の前で美しいスイーツを作ってくれる
白で統一された高級感ある店内は、カウンター席のみ。

広い大理石のカウンターの奥半分は調理スペース。オーダーごとに目の前で、フランス人のシェフパティシエであるアレクシ・パロラさんが、フルーツたっぷりのデセール(デザート)を仕上げてくれます。

単品のフルーツパフェもおすすめですが、ぜひ試してほしいのが、3種のスペシャルデセールとペアリングドリンクが楽しめる「PAROLAのプレート・デセール・コース」

Photo by パティスリー・パロラ

3,800円(税別) ※3品にペアリングドリンク付き、食後のコーヒーか紅茶、花茶付き
コースは、3種類のデセール(スパークリングゼリー、レモンのスペシャリテ、アシェットデセール(皿盛りデザート)と、各皿にペアリングドリンクが付きます。

液体窒素で瞬間凍結させたフルーツにスパークリングワインを注いだ「スパークリングゼリー」に始まり、「レモンのスペシャリテ」は、レモンそっくりにコーティングされたホワイトチョコを割ると、中からミントのジュレ、レモンのムースと果肉がこぼれるという趣向。

パロラさんが目の前で作ってくれる3品目の「アシェットデセール」は、フルーツのおいしさと同時に、パロラさんお得意の焼き菓子も楽しめるひと品です。

極上のカヌレにも注目!

Photo by 桑原恵美子

豪華な「プレート・デセール・コース」に注目が集まりがちですが、お店にはもうひとつ逸品があります。

それは、パロラさんの故郷ブルターニュ地方にある老舗ブランド「ボルディエ」のバターを使った「カヌレ」。

Photo by パティスリー・パロラ

1個300円、8個入り2,800円(税抜)※テイクアウト
ボルディエ・バターは大量生産品と違い、3日間かけて丁寧に作られる稀少なバター。

Photo by 桑原恵美子

パロラさんが手に持っているのが、塊のボルディエ・バター
木製の撹拌機を使って薄い層を作り、最後にひとつひとつ手で練って仕上げるため、独特の軽くなめらかな食感と甘い香りが生まれます。

ごく少量しか生産できないため、珍重されているバターなのです。

Photo by 桑原恵美子

パロラさんの生家は、ブルターニュ地方のチーズ農場。オーナーのボルディエさんとパロラさんのお父さんが友人だったこともあり、パロラさんは小さい頃から、ボルディエ・バターの味わいに触れていたそう。

パテシィエの道に進んだのも、自家製チーズやボルディエ・バターなどで作るスイーツを、小さい頃から食べていたから。

フランスをはじめヨーロッパ各地で製菓と調理の腕を磨き、東京で念願の独立オープン。そこでもっとも作りたいと思ったのが、ボルディエ・バターを使った、故郷の伝統菓子・カヌレだったのです。

Photo by 桑原恵美子

カヌレは、毎日朝から焼かれています。焼きたてもおいしいけれど、パロラさんのおすすめは1時間置いたものだとか。

お店では毎日10時頃から焼き始め、45分ほどかけて焼き上げるので、12時のオープンと同時に購入すれば、パロラさんおすすめのタイミングで食べられる可能性大!ちなみに、確実に手にいれたい方は事前予約がおすすめです。

単品でも!お客さんのイメージに合わせて作る「アシェットデセール」

Photo by パティスリー・パロラ

2,000円 ※ドリンク付き。内容はその日によって変わります
「プレート・デセール・コース」で食べられる「アシェットデセール」は、単品で頼むことも可能。

公式サイトには載っておらず、足を運んでくれたゲストへの感謝の気持ちとして提供しているメニューです。

Photo by パティスリー・パロラ

旬のフルーツと手作りスイーツを用いて、パロラさんがお客さんのイメージに合わせて作成。まさに一期一会のスペシャルなプレートです。

目の前で仕上げるのは、日本のフルーツを目でも味わってほしいから

パロラさんが日本進出を決めた最大の理由が、日本のフルーツのすばらしさに感動したため。

Photo by 桑原恵美子

「日本のフルーツは、味も美しさも素晴らしい。フランスにこんなフルーツはありません。その美しさを目でも味わって欲しいんです」(パロラさん)

Photo by パティスリー・パロラ

パロラさんのキリッと爽やかな外見に緊張してしまう方もいるかもしれませんが、心配ご無用。フレンドリーでちょっぴりお茶目な人柄、さらに女性スタッフの方々との温かいやりとりに、ほっこり癒されますよ。

気づいたころにはお店のファンになっていて、「次はどんなフルーツかな?」と、再訪の日が待ちきれなくなっていることでしょう。
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