ライター : 今野 直倫

JSFCAコーヒーソムリエ / バリスタ

1. 本格コーヒーショップ「日比谷焙煎珈琲」

東京ミッドタウン日比谷の地下にある本格コーヒースタンド「日比谷焙煎珈琲(ヒビヤバイセンコーヒー)」。

テイクアウト専門店ではありますが、同階フロアの広々としたイートインスペースで飲食をすることができます。大きな焙煎機がガラス越しに見え、舌だけでなく、目で耳で鼻で味わえるコーヒースタンドです。

日比谷焙煎珈琲

おすすめのドリンクは、深煎りと浅煎りから選ぶことのできる「日比谷焙煎珈琲」。

季節ごとに旬のコーヒー豆が3種類用意されていて、それぞれの個性を味わえます。店員さんに自分の好みを伝えて、焙煎度合いとコーヒーの種類を選んでもらうと良いのではないでしょうか。
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2. 和モダンなスタンド「ボンゲンコーヒー」

洗練された和の空間でコーヒーを楽しめるのが、「BONGEN COFFEE(ボンゲンコーヒー)」です。

ボンゲンの「ボン」は、盆栽の「盆」を表しています。その名のとおり、盆栽を中心にした空間づくりが光りますよ。無駄を徹底的に排除した店内では、心が澄み渡る感覚が味わえるでしょう。

おむすび

「ボンゲンコーヒー」でコーヒーとともに食べておきたいメニューは、何といっても「おむすび」。

具材の入っていないシンプルな塩おむすびですが、これがまたコーヒーに合うんです。クセのないあっさりしたコーヒーはまるでお茶のようで、おむすびと合わせてもまったく違和感を感じません。
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3. 昔ながらの老舗喫茶店「阿蘇」

東京交通会館の地下1階に入っている昔ながらの喫茶店が、「ASO(阿蘇)」です。

人当たりの良いお母さんが切り盛りしており、まるで誰かの家に遊びに来たようなアットホーム感があります。レトロな雰囲気漂うカウンターに腰かけて、昭和歌謡曲をBGMにコーヒーを飲むのも良いですね。

モーニングセット

阿蘇のおすすめは、いわゆるスタンダードな昔ながらの「モーニングセット」。

コーヒーにトーストとサラダ、ゆで卵が付いてきます。これを目当てに訪れるサラリーマンも多いんだそう。朝早くから開いているので、出勤前に訪れてみてはいかがでしょうか。
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