レバー

レバーとは肝臓のことで、レバニラや甘辛煮、焼き鳥などにして食べることが多いですよね。レバー100gあたりのトリプトファン含有量は、豚が300mg、牛が290mg、鶏が270mg。種類によって含有量は異なりますが、それほど差はありません。

レバーは「栄養の宝庫」とも言われ、必須アミノ酸やビタミンが豊富。レバーのビタミンAは野菜と比べて吸収されやすいのも特徴です。ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康を維持したり、身体の抵抗力を高めたりする作用があります。(※28,29,30,31,32)

食事以外にも「日光浴」や「運動」がポイント

セロトニンの合成には、日光浴や運動も大きく関与しています。太陽の光を浴びたり、リズミカルな運動をしたりすることで、セロトニンは分泌されます。そのため、一日15~30分ほど散歩するのがおすすめです。(※2)

セロトニンを増やすおすすめレシピ7選

1. 自家製。万能粉末だし

Photo by macaroni

調理時間:10分

市販のだしパックも便利ですが、お家で簡単に自家製粉末だしを作ってみませんか?レンジを使えば面倒な乾燥作業も一瞬で完了。カタクチイワシの煮干しには、100gあたり710mgのトリプトファンが含まれており、セロトニン合成の材料になります。ミキサーで粉末状にするので、骨ごと全部食べられてカルシウムも摂取できますよ。(※1,12,33)

2. 後味さっぱり。豆乳チョコバナナアイス

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調理時間:20分 ※冷凍する時間は含みません

材料はたったの3つ。ジッパー付き保存袋に材料をすべて入れて揉むだけで、手軽にアイスが作れます。バナナは、トリプトファン・ビタミンB6・ブドウ糖がバランスよく含まれており、セロトニンを増やすにはもってこいの食材です。生クリームではなく豆乳を使うので、あっさり食べられますよ。(※3,4)

3. 包丁なしで作れる。納豆和風パスタ

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調理時間:15分

納豆の粘りがクセになる和風パスタです。包丁を使わないので、料理初心者の方でも安心して作れますよ。トッピングの卵は、食物繊維とビタミンC以外がバランスよく含まれており栄養豊富。大豆から作られる納豆も、100gあたり250mgのトリプトファンが含まれています。卵と納豆のダブルで、セロトニンを増やすのに役立てましょう。(※7,34)

4. 彩りきれい。長芋とマグロのタルタルサラダ

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調理時間:20分

色とりどりの食材を使う、見た目が鮮やかなタルタルサラダです。わさびの辛味とポン酢の酸味のバランスが絶妙で、クセになること間違いなし。マグロには100gあたり320mgのトリプトファンが含まれています。またDHAも豊富で記憶力や認知力の向上に役立ちますよ。(※14,16)
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