増え続けるゴーストレストラン / デリバリーサービス

2020年はデリバリーやテイクアウト、お取り寄せが急速に普及。今年もその波はなくならず、形態の進化やサービスが増加しています。

現在進行系で、店舗を持たないゴーストキッチンも急増。出店ハードルの低さから、店舗出店前の試験的な場になることも。またレモンライスやヤンニョムチキンの専門店など、ニッチなジャンルも豊富にそろってきていますよ。

焼き小籠包や炸鶏排などの「台湾屋台グルメ」

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食べ歩きの分野では、台湾屋台グルメがすでにブームの予兆を見せています。SNSには、焼き小籠包や炸鶏排(ザージーパイ)の食べ歩き投稿が続出!

小籠包は町田の「小陽生煎饅頭屋」や、神田の「小籠包マニア」。ビッグサイズの台湾唐揚げ “炸鶏排” は、渋谷の「KAPITAPI(カピタピ)」や、浅草「安心や」が “作りたてでおいしい” と評判です。

食事で海外旅行を楽しむのもいいアイデアですよね♪

罪悪感の少ない「ヴィーガンスイーツ」

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健康志向、サステナブルな意識はスイーツ界にも影響。オンラインショップを中心に動物性食品を使わないケーキやアイスクリームなどが販売されています。

なんとなく「ヴィーガンスイーツ=あまりおいしくない」というイメージがあるかもしれませんが、最近では改良が重ねられ一般的な商品と遜色ないものも登場しているんですよ。

色鮮やかなフルーツや野菜で彩り、映えるスイーツが多いのも特徴です。食べていても罪悪感が少ないのも人気が高まりそうなポイント。

専門店が続出!ふわふわの「台湾カステラ」

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タピオカドリンク、豆花(トウファ)に続き、今きている台湾スイーツ「台湾カステラ」。

スイーツ好きな人はすでにご存知かと思いますが、大阪の「黄白白(ファンパイパイ)」や「澎澎(ポンポン)」、原宿の「雲」などの台湾カステラ専門店が続々とオープンしているんですよ。

特徴は大きく四角いフォルムとふわふわな生地。諸説ありますが、長崎カステラが台湾に上陸し独自の発展を遂げて戻ってきた “逆輸入スイーツ” ともいわれています。

韓国発のハイブリッドスイーツ「クロッフル」

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クロワッサンとワッフルをかけ合わせた新感覚スイーツ「クロップル(크로플)」。韓国のカフェが火付け役となり、2020年にもおうちカフェのメニューとしてプチブームを巻き起こしました。

今年は某有名スイーツインフルエンサーが話題にしていることもあり、専門店やカフェでの提供が増えそうですよ。ワッフルメーカーがあれば、家でも簡単に再現できる点もポイント!

新たな植物性ミルク「オーツミルク」

健康志向や環境への配慮から、大豆やアーモンドをはじめとする植物性ミルクの人気が急上昇。

とくに注目なのがオーツミルクです。国内でのシェアが少ないなか、スターバックスが2020年3月に新たな植物性ミルクとして期間限定で提供。これにより認知度が徐々に高まりました。

そして2021年1月には、スウェーデン発オーツミルクのブランド「OATLY(オートリー)」が日本上陸!まさにブレイク寸前のドリンクといっていいでしょう。
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