4. 足踏みでもっちり「因幡うどん」

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1951年、因幡町(現在の福岡市中央区天神1丁目付近)に誕生した「因幡(いなば)うどん」。足踏みしたもっちり弾力あるうどんと、北海道羅臼(らうす)産天然昆布、長崎五島・島原産の煮干しイリコなど、天然素材にこだわっただしが特徴です。

だしの素材を調整することで、夏はさっぱり、冬はこってりとした仕上がりに。長く愛される、福岡市民馴染みのうどん店です。

肉ごぼう天うどん

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870円(税込)
代表メニュー「ごぼう天うどん」に、甘辛い肉をプラスしてボリュームアップした「肉ごぼう天うどん」。因幡うどんのごぼう天は、食べているうちにハラハラと崩れ、ごぼうの風味やうま味がスープと一体になっていきます。

たっぷりの肉で食べ応えがあるので、ごぼう天だけだともの足りないときにおすすめです。

おすすめポイント

  1. 伝統的な足踏みでつくるコシのある麺が人気
  2. オンラインショップからもうどんが購入できる
店舗情報

5. 写真映え抜群の巨大ごぼう天「大地のうどん」

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インパクト抜群のボリュームうどんが楽しめる「大地のうどん」。生地を発酵させて熟成し、提供直前に切ってゆでるスタイルで、麺のおいしさに定評があります。

細く切られたほんのり透き通る麺は、もっちり&つるんっとした食感。喉越しは、これまでのふわふわやわらかな博多うどんとは一線を画し、口コミで人気が広がりました。

肉ごぼう天うどん

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750円(税込)
「大地のうどん」でぜひオーダーしたいのが、ごぼう天!まるで大輪のバラが咲いたかのような大きなごぼう天は、器からはみ出るほどでインパクト抜群。「肉ごぼう天うどん」は、まず食べておきたい一杯です。

このボリューム、さぞ男性人気が高いのではと思うかもしれませんが、実は女性ファンのほうが多いという噂も。もっちりちゅるんのうどんに、ごぼう天のサクサク食感が絶妙です。

おすすめポイント

  1. 注文を受けてから調理するため茹でたて揚げたてが食べられる
  2. 透き通る麺で喉ごしのよさが好評
店舗情報

6. うどん居酒屋「二〇加屋長介(にわかやちょうすけ)」

福岡には、お酒とおつまみを楽しんだあとうどんでしめる、「うどん居酒屋」なるジャンルが存在します。なかでも人気が「二〇加屋長介(にわかやちょうすけ)」です。

本店とは別に、博多駅の地下にある「駅から三百歩横丁内」にも店舗を構えます。20種類以上の日本酒をはじめ100種を超えるアルコール、ゴマサバや雲仙ハムカツなど九州グルメが味わえます。

鶏スープあつかけ

鶏スープあつかけ1,045円、すだちかけ770円、厚切り!雲仙ハムカツ693円(いずれも税込)
うどんには、糸島産小麦を使用。やわらかな口当たりながら、もちっとしたコシのあるバランスの良さが特徴です。

うどんは20種類以上と豊富。なかでもおすすめは、博多名物・水炊き風の「鶏スープあつかけ」です。うま味たっぷりの鶏スープが体に染み渡ります。

あっさりがお好みなら、写真映え抜群な「すだちかけ」(770円税込)を試すのもありです。

おすすめポイント

  1. うどんだけでなく博多グルメも楽しめる居酒屋
  2. 100種類以上のアルコールメニューでお酒好きにぴったり
店舗情報
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