ライター : 荻野愛

管理栄養士・フードコーディネーター

管理栄養士免許取得後、大学助手として勤務。栄養教育分野を中心とした教育・研究に携わる。 現在は、やんちゃな男の子3人の育児のかたわら、フリーランス管理栄養士として活動中。 "yo…もっとみる

ビタミンAを多く含む野菜一覧

・西洋カボチャ(1個・1200g)……3960μg
・にんじん(1本・150g)……1080μg
・モロヘイヤ(1束・100g)……840μg
・小松菜(1束・300g)……780μg
・春菊(1束・200g)……760μg
・ほうれん草(1束・200g)……700μg
・豆苗(1袋・100g)……340μg
・にら(1束・100g)……290μg
・パセリ(1束・20g)……124μg
・しそ(10枚・7g)……62μg

ビタミンAは、数多くある野菜のなかでも特に緑黄色野菜に多く含まれています。緑黄色野菜には、ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンが豊富に含まれているのが特徴です。

ビタミンAは脂溶性なので、摂り過ぎには注意が必要なビタミン。しかし、β-カロテンとしての摂取であれば、体に必要な分だけがビタミンAとなって補給されるため、過剰摂取の心配がありません。(※1,2,3,4,5,6)

ビタミンAを多く含む果物一覧

・メロン(1個・995g)……2985μg
・スイカ(小玉1個・1800g)……1242μg
・パパイヤ(1個・554g)……222μg
・マンゴー(1個・300g)……153μg
・みかん(中1個・100g)……84μg
・干し柿(1個・37g)……44μg
・びわ(大1個・50g)……34μg


ビタミンAの多い果物としては、ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンに由来した赤やオレンジ系の色をもったものが挙げられます。メロンやスイカは赤肉種のみにビタミンAが多いのが特徴です。
また、干し柿のようなドライフルーツは、乾燥させることによって水分量が減少した分、栄養成分が凝縮されています。そのため、生の果物に比べて少量でもビタミンAが豊富です。(※5,6,7,8,9,10,11,12,13)

ビタミンAの効果効能

視力を保つ

ビタミンAは、網膜で光を感じる細胞の材料や、角膜表面を保護する粘液成分になるので、視力を保つのに欠かせない栄養成分です。

ビタミンAが不足してしまうと、暗いところで物が見えにくくなる、角膜の透明度が低下する、炎症が起きやすくなるなどのトラブルにつながる場合があります。(※14)

皮膚の健康を維持する

ビタミンAは、皮脂を分泌する皮脂腺の機能を正常化させ、乾燥や角質化などによる肌荒れを起きにくくするはたらきがあります。

また、ビタミンAのもつ高い抗酸化作用も皮膚の健康に欠かせません。紫外線によって発生した活性酸素による皮膚トラブルや老化ケアに役立ちます。(※15,16)

免疫を維持する

ビタミンAの大きなはたらきは、肌を健康に保つことです。皮膚や粘膜には病原菌の体内侵入を抑える役割があり、正常に機能することでウイルスや細菌から体を守ります。

こうしたことから、ビタミンAは免疫維持に欠かせないビタミンといえるのです。(※17)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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