スペシャルカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,300円(税込)
「ちきん」「びーふ」「やさい」、甲乙つけがたい3つの基本カレーを贅沢にミックス、さらにゆで卵をのせたひと皿。

昔ながらのカレーライスのようでいて、そうではない。ズッシリ濃厚な欧風カレーのようでいて、そうではない。辛さもほどよく、モリモリ食べられる味わいはまさに「まめ蔵」の遺伝子です。
店舗情報

10. 下北のカレー酒場は中毒性高し「いぬけんどう」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

お酒にこだわるカレー屋、カレーにこだわるBARが多いのも、シモキタの夜の魅力。ディナーのあと、もう一軒呑もう!となって、そこでカレーを食べちゃうこともしばしばです。

そんなシモキタの呑みカレーを代表するのがこの「犬拳堂(いぬけんどう)」。店主は元キックボクサーであり漫画家。

お店完全オリジナルの「アジアンカリー」は、酸味と辛さがお酒に合い中毒性も抜群。アジアンカリーの酸味を揚げ春巻に包んだ「アジアン春巻」や、珈琲豆のアロマが存分に生きた濃厚「珈琲焼酎」など、通いたくなる魅力に溢れているのです。

アジアンカリー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

850円(税込)~
タイカレーのような酸味、ニンニクが効いたしみじみとした味わい、100倍まで選べる辛さ。私が今まで下北沢で一番多く食べているカレーがこの「アジアンカリー」です。

写真映えとは無縁の容姿と無骨な味わいですが、他店に似たものがなく、また食べたくなる……これこそがシモキタの名物と言えましょう。

自分に喝を入れたいときは100倍、日常にちょっと刺激が欲しい時は50倍、ほどよい辛さを楽しみたい時は30倍というのが私のスタイルですよ。(※あくまでも辛さには個人差があります)
店舗情報

下北沢カレーの世界をご堪能あれ

勢い余って10店も紹介してしまいましたが、まだまだ挙げきれないシモキタカレーの多彩な世界。折を見てカテゴリ別にもご紹介したいものですね。ランチにディナーにそしてシメに、ぜひシモキタカレーを堪能してみてください。
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