カレー2種がけセット

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円(税込)
定番となるスリランカ式チキンカレーに加え、週替わりカレーをひと品選べるセット。スリランカ式の副菜もついてきます。

声を大にして言いたいのは、定番のチキンカレーがとにかく美味すぎること!スパイスの香りがとにかく素晴らしいのです。あとはそう、ひと品ひと品の味を確かめたら、ライスと一緒にグシャーッと全部混ぜするのが大阪スリランカの流儀。混ぜれば混ぜるほど変化する味と香りを楽しみましょう。

写真のようにテイクアウトも可能ですが、作りたての香りを楽しむため早めにいただきましょうね!
店舗情報

4. 東京進出第一号、大阪の名店「旧ヤム邸 シモキタ荘」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

今でこそマスメディアによく取り上げられるようになった「スパイスカレー」というコトバですが、もともとは知る人ぞ知る大阪カレー界の一大ムーブメント。それをはじめて東京に持ち込んだのが、この「旧ヤム邸」です。

大阪現地でもスパイスカレーの代表として不動の人気を誇るお店ですが、2017年7月の東京進出の際には、オーナーとメインシェフが東京に引っ越しするほどの気合っぷり。カルダモン、クローブ、カスリメティをはじめとしたスパイスの香りと季節素材・和出汁が織りなす、大阪スパイスカレーの真髄に痺れてみませんか?

ぜんがけカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,350円(税込)
「旧ヤム邸」がすごいのは、月替りで新しいカレーが登場し、同じカレーは二度と現れないということ。しかもそのほとんどがキーマなのにも拘らず、すべてが違うベクトル、違う楽しさなのです。

食べ比べずにはいられない、混ぜずにはいられない、逃すと食べられない……迷うけれど、迷ったら全部の法則を発動させましょう。

ライスは玄米、ターメリックライス、ジャスミンライスから選択可。小さなポットに入った「ヤムカレースープ」が添えられており、途中でかけるとカレーが見事に味変します。
店舗情報

5. 下北沢スープカレーの火付け役「マジックスパイス」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

北海道で生まれたご当地グルメ「スープカレー」の人気を東京に持ち込んだのは、下北沢に道外初出店したこの「マジスパ」こと「マジックスパイス」。この店をきっかけとして下北沢には「SAMURAi.」「SAMA」などスープカレーの人気店が続々進出。今や東京一、いや、道外一のスープカレー激戦区となりました。

サイケデリックな店内、「覚醒」「涅槃」「虚空」と天井知らずな辛さのチョイス、カレーでトリップしたい時には最高のエンタメ店です。

チキン×チキン トロロカンタービレトッピング

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,410円(税込) 辛さは涅槃
スープ、具材、トッピング、辛さをカスタマイズしてオーダーするのが北海道スープカレー流。スープと具材は基本のチキン。

激辛イメージの強いマジスパですが、基本となるのはしみじみとしたお茶漬けのような滋味。実はインドネシアのチキンスープ「ソトアヤム」を下敷きにしているんです。チョイスしたトッピングは、トロロと長芋の粘り強いデュオ「トロロカンタービレ」。

辛さは体調や気分で選べばよいと思いますが、私は普段プラス200円(税込)の「涅槃」が多いかな。ほど良い辛さと旨味のバランスがちょうど良いんです。(※辛さの感じ方には個人差があります)
店舗情報

6. スープカレー以外の北海道カレーも「エイトカリー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

北海道といってもスープカレーばかりじゃありません。知られざる札幌スパイスカレー店「E-itou Curry(エイトカリー)」が暖簾分けして、下北沢に2020年1月6日道外初進出。

ベースのカレーは「元祖 伊東さんのカレー」「スパイシーカレー」「パキスタン無水カレー」の3種。

まずベースを選び、豊富なトッピングや辛さ、量を選ぶという、北海道スープカレー同様のオーダースタイルが面白いんです。米や野菜などの食材は北海道産のものを使用しているそうですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ