冷蔵庫で8時間以上解凍すること

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冷凍状態のオムニポークは、使う前に冷蔵庫で8時間以上かけて解凍する必要があります。時間がないときは未開封のまま水にさらして解凍しましょう。解凍したら2日以内に使い切るようにしてくださいね。

冷蔵庫で8時間ほど置いて解凍したオムニポークがこちらです。ひき肉と比べると白い脂肪分がほぼなく、ヘルシーなイメージ。やや水っぽさがあるので、炒める前にキッチンペーパーで軽く水分を吸い取るとよさそうです。

水分を飛ばすようにほぐしながら炒める

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比較的水分が多いので、へらでほぐしながらしっかりと水分を飛ばすのがポイントです。

あまり焦げつかないので、炒めるときの油は少なめでいいかもしれません。

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水分を飛ばしながら炒めていくと、段々とそぼろ状になってきます。通常のひき肉よりも弾力があり、肉そぼろというよりも鮭フレークのような大きさで、とても食べ応えがありそうです。

唯一気になったところといえば、肉とは違って火が通ってもあまり色の変化がない点でしょうか。薄ピンク色だったのが薄茶色になった程度で、明らかな変化はみられませんでした。公式サイトでは炒める場合は4~5分、蓋をして蒸す場合は6~8分を推奨しています。

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塩こしょうをし、赤みそや砂糖を加えてとろみを付ければ肉味噌の完成です。

見た目はひき肉で作ったものと変わりませんが、独特の肉臭さがないのを調理中から感じました。実際に試食してみましょう!

豆臭さなし。肉以上の食べごたえあり!

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中華麺の代わりにそうめんを使って夏らしく仕上げてみました。こうして見ても、豚ひき肉を使たジャージャー麺とまったく変わりませんね。

植物由来の原料からできていると聞くと、その食べ応えが気になるところですが、しっかりと肉っぽい食感で食べごたえ満点!調理してみるとわかるのですが、炒める段階で豚ひき肉ほど細かくほぐれないので、ゴロゴロとした食感が味わえますよ。

代替肉特有の大豆っぽい匂いもなく、肉臭さもないので非常に食べやすいです。しいたけを使っているおかげか、噛むほどに旨みを感じます。

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脂肪分が少ないので油の旨みはやや肉に劣りますが、食感や食べごたえは申し分ありません。むしろ肉よりも食べ応えがあり、植物由来の原料から作られているのが不思議に思えてきます。

ほかに、ドライカレーやミートソースにも応用できそうですね。今回はほぐして使いましたが、ハンバーグやミートボールなど、丸めたり形を整えたりするときは、つなぎを工夫する必要がありそうです。

WEBショップやナショナル麻布で購入できます!

オムニポークは、オムニポーク取り扱いWEBショップや、東京の広尾にあるインターナショナルスーパーマーケット「ナショナル麻布」で購入できます。

ヴィーガンレストラン「菜道」でも採用

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オムニポークは、自由が丘のヴィーガンレストラン「菜道」でも使用。大豆ミートが主体の代替肉と比べ、気になる匂いが少なく調味料と合わせやすいとシェフも太鼓判を押しています。

そのほか、アジアを中心に世界7か国、30,000の販売店舗で採用されているオムニポークは、今後大手ホテルでの取り扱いもはじまるのだとか。ますます目が離せません!

代替肉の未来は明るい……!

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これまで何度か代替肉を食べる機会がありましたが、オムニポークはどの肉よりも食べ応えがあり、物足りなさを一切感じませんでした。原材料にこだわられ、不安要素が見当たらないので、安心して料理に使うことができそうです。

まだまだ日本ではなじみが薄い代替肉ですが、オムニポークが日常的に私たちの食卓に並ぶ日もそう遠くはないかもしれませんね。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
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