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話題の代替肉「オムニポーク」を実食!
2015年9月の国連サミットでSDGs※が採択されて以降、サステナブル(持続可能)な食品への関心が高まりつつあります。
そんなサステナブルの流れを受け、2020年5月18日(月)に、ソーシャルベンチャー企業、グリーンマンデーから世界初・アジア発祥のプラントベース(植物由来)ミート「オムニポーク」が発売されました。
ここ数年、食肉の代わりとして急ピッチで進められる代替肉。ひと足先に “未来の肉” を入手し、調理のコツや味わいをレビューします!
そんなサステナブルの流れを受け、2020年5月18日(月)に、ソーシャルベンチャー企業、グリーンマンデーから世界初・アジア発祥のプラントベース(植物由来)ミート「オムニポーク」が発売されました。
ここ数年、食肉の代わりとして急ピッチで進められる代替肉。ひと足先に “未来の肉” を入手し、調理のコツや味わいをレビューします!
※SDGs……202015年9月の国連サミットで採決され、国連加盟193か国が2030年までの達成を目指し掲げられた目標。飢餓の撲滅、海洋資源や陸上資源の保全など17の目標が挙げられている。
なぜ代替肉が注目されているか
食肉を生み出す過程には膨大な時間や水、資源を必要とします。そればかりか、牧場や肥育舎を作るために森林伐採が必要になることも……。
アジアの食肉消費量のうち、実に約6割を占める豚肉。その豚肉1キロを生み出すために、約6,000リットルの水が必要だとも言われています。豚肉を食べることでの気候変動や環境問題、食料問題、さまざまな問題を解決するのに代替肉が不可欠と言われているのです。
アジアの食肉消費量のうち、実に約6割を占める豚肉。その豚肉1キロを生み出すために、約6,000リットルの水が必要だとも言われています。豚肉を食べることでの気候変動や環境問題、食料問題、さまざまな問題を解決するのに代替肉が不可欠と言われているのです。
栄養面にも注目!「オムニポーク」
植物性代用肉として開発されたオムニポークは、しいたけ、えんどう豆、大豆(遺伝子組み換えではない)、米などを原料としています。いずれの食材もたんぱく質が豊富で栄養価が高く、環境にもやさしいことを目指して作られました。
人工的に作られた肉と聞くと少しネガティブなイメージがありますが、それを払しょくするような、白とピンクを基調とした清潔感あるパッケージで好感が持てますね。
人工的に作られた肉と聞くと少しネガティブなイメージがありますが、それを払しょくするような、白とピンクを基調とした清潔感あるパッケージで好感が持てますね。
豚肉と比べてカロリー70%オフ!
植物性たんぱく質を使ったオムニポークは、豚ひき肉と比べてカロリーを70%カット、脂質を96%も抑えることに成功しています。一方で鉄分は14%アップ、カルシウムは驚異の267%アップと、栄養面でも注目されているのです。
※豚肉比・推定値と未調理の豚ひき肉(赤身84%)*と比較
*USDA ARS Food Data Central for Standard Referenceを参照
※豚肉比・推定値と未調理の豚ひき肉(赤身84%)*と比較
*USDA ARS Food Data Central for Standard Referenceを参照
ホルモン剤・抗生物質不使用
ホルモン剤・抗生物質不使用、遺伝子組み換え原材料は使われていません。ヴィーガンにも対応しており、五葷(ごくん)と呼ばれるにんにくやにら、ねぎなど匂いの強い食材を使っていないので、子どもも安心して食べられますよ。
冷凍状態のオムニポークは、一般的な豚ひき肉とあまり見た目は変わりませんね。霜が付いてやや見にくくなっていますが、豚ひき肉と似たような淡いピンク色をしています。
さっそくオムニポークを使って実際に調理していきましょう。
さっそくオムニポークを使って実際に調理していきましょう。
オムニポークを使ってジャージャー麺を作ってみた!
今回は、オムニポークを使った肉味噌でジャージャー麺を作ってみました。調理法は豚ひき肉と変わりませんが、気を付けたほうがいいポイントを記載していきます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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