ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

話題の代用肉を食べてみた!

Photo by muccinpurin

環境資源への配慮をきっかけに、食肉に変わるものとして注目されている代用肉。近年、めざましいスピードで開発が進んでいます。

今回はデンマーク発プラントベースミート「ナチューリ」を入手し、調理のコツや気になる味わいをチェックしてみました!

プラントベースミートとは…

植物由来で作られるプラントベースミートは、製造時におけるCO2の排出量を畜産に比べて60%カットでき、地球にもからだにもやさしい食材として注目を集めています。遺伝子組み換え原材料不使用なので、安心して食べられるのも魅力です。

ナチューリ「プラントベース・ミンチ」

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ナチューリ「プラントベース・ミンチ」400g/910円(税抜)
ナチューリの「プラントベース・ミンチ」は主にえんどう豆から作られています。

これまで、多くのプラントベースミートが大豆由来で作られていました。ところが、年々農地面積が拡大を続ける大豆を使うと、森林や自然生態系にさらに大きな影響を及ぼしかねないと懸念されるようになりました。

そこで、ナチューリではえんどう豆を使い、よりサスティナブルなプラントベースミートを生み出すことを実現

栄養面からみても、プロテイン、ビタミン、食物繊維を豊富に含むえんどう豆は、プラントベースミートに最適な原料と言えそうですね。

ナチューリの解凍方法

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冷凍状態で販売されているナチューリは、自然解凍もしくは電子レンジで解凍してから調理します。見た目は完全に牛ひき肉と変わりません。牛肉の赤い色合いを表現するために濃縮ビーツを使っているようです。

当然肉っぽい香りはありませんが、逆にえんどう豆の香りも一切しません。見た目は牛ひき肉なのになんだか不思議な感じです。

種類豊富なラインアップ

今回使った牛ひき肉の代替となるプラントベース・ミンチのほかにも、ナチューレには豊富なラインアップのプラントベースアイテムがそろっています。

鶏肉を模した「プラントベース・チキン」、ハンバーグに最適な「プラントベース・パティ」、ホットドッグやバーベキューに重宝しそうな「プラントベース・ホットドッグ」など、精肉顔負けの品ぞろえ。

「代用肉」とひとことで言っても、これだけの種類がそろっていれば、好みや料理別に使い分けすることができるので、飽きずに楽しめそうですね。

ナチューリ「プラントベース・ミンチ」でボロネーゼ

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今回は、ナチューリのプラントベース・ミンチを使い、ボロネーゼを作ってみました。牛ひき肉と比較しながら調理のコツもお伝えします!
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