ライター : kinako

「フルーツビール」とは

※画像はイメージ
フルーツビールとは、果物の実や果汁、濃縮果汁、香料などを加えて造られたビールです。果物は主にサクランボ、リンゴ、マスカット、オレンジなどが使われていますが、バナナやマンゴーを使ったものなどもあり、種類は豊富。果物の香り、味わいだけでなく、美しい色合いを楽しめると女性から高い支持を得ています。

また、果物本来の味わいを生かすため、アルコール度数は2.5〜12.0%と幅があることも特徴のひとつ。ビールの味やアルコールが苦手、という方にもおすすめです。

フルーツビールの歴史

フルーツビールは「16~17世紀ごろには造られていた」という記録が残っていますが、諸説あり、はっきりしたことはわかっていません。実際にはもっと早く、6~7世紀、ビールの種類が豊富なベルギーで誕生したのではないか、ともいわれています。

また、なぜ果物を加えたかについてもわからない点が多く、ベルギービールの一種である、酸味の強いランビック・ビールに甘さをつけるためというものや、腐敗を防ぐためなどいろいろな説があります。

ヨーロッパ各地に製法が伝わると、その土地で採れた果物を使って、多くのビールが作られるようになりました。

フルーツビールをおいしく飲むコツ

※画像はイメージ
フルーツビールをおいしく飲むコツは、香りを逃さないこと。冷蔵庫で冷やしすぎると香りが弱まるため、飲む15分ほどまえには冷蔵庫から出しておきましょう。目安は10℃前後です。グラスは口元がすぼまっているチューリップ型がおすすめ。また口元が狭く細長いフルートグラスは、色合いもしっかり楽しめます。

ぜひ飲んでほしい!おすすめフルーツビール3選

1. 伝統の味わいを楽しめる!ブーン「クリーク」

ITEM

ブーン「クリーク」

¥937〜

内容量:375ml

※2020年4月17日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
伝統の味を楽しみたい!という方におすすめの商品です。1~2年寝かせたランビックビールに、サワーチェリーを漬け込み熟成。さらに若いランビックビールをブレンドして二次発酵させています。ほどよい甘さで香り豊か。濃い赤色もきれいです。アルコール分は4%なので、一般的なビールとほぼ同じです。

2. 華やかな桃の香りにうっとり♪ リンデマンス「ペシェリーゼ」

ITEM

リンデマンス「ペシェリーゼ」

¥499〜

内容量:250ml

※2020年4月17日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
豊かな桃の香りにうっとり♪ やさしい甘さとほのかな酸味を楽しめる、桃のビールです。透き通った黄金色をしており、アルコール度数は2.5%と低め。リンゴやオレンジ、アプリコットの風味もあり、飲みごたえはしっかりしています。華やかで、お酒が苦手な方でも口にしやすいので、パーティなどにもいかがでしょう。

3. ちょっと変わったフルーツビール!シャポー「バナナ」

ITEM

シャポー「バナナ」

¥590〜

内容量:250ml

※2020年4月17日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
こってりしたバナナの甘さと、苦みのあるランビックビールの絶妙なコラボを楽しめるビールです。インパクトのある組み合わせですが、飲んでみたらおいしかった!しっかりバナナの味して飲みやすい、と口コミでも高評価。アルコール度数は3.5%なので、一般的なビールに比べるとやや低めです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ