ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

デコ弁に大活躍♪ 削りかまぼこがカルディにも!

Photo by muccinpurin

ふわっふわの質感とかわいらしい色合いが映えると、お弁当系インスタグラマーのなかではすでに定番になっている「削りかまぼこ」。乾物屋やネットショッピングで購入できますが、年末年始のお祝い料理に合わせて、カルディでも販売されています。 いつもの料理にかけるだけで華やぐ、削りかまぼこの味わいと使い方アイデアをご紹介します。

削りかまぼこって?

Photo by muccinpurin

「めでたの瀬戸内けずりかまぼこ」306円(税込)
わさび醤油を付けてそのまま食べたり、うどんのトッピングとして使われるかまぼこ。各料理に使われるのはごく少量ですが、彩り的にもあると映えるんですよね。 通常のかまぼこの形を変えた削りかまぼこは、おにぎりの表面にまぶしたり、おひたしにかけて使える、新感覚のかまぼこアイテム。

Photo by muccinpurin

紅白2色入りで、料理の色によって使い分けができます。 カルディではお正月アイテムとして華やかなパッケージで販売されていますが、工夫しだいでは日常づかいもできそうなので、そのアイデアもご提案しますね。

Photo by muccinpurin

削りかまぼこは、味の凝縮したかまぼこを乾燥させ、機械で削って作られます。 見たところ透けるくらいに薄く、ひらっひら。乾燥させたかまぼこを機械にかけると、こんなにも薄くすることができるんですね。 質感としてはパリパリとふわふわのあいだでとても軽く、薄いので空気が入ったようなふんわり感があります。

保存は湿気に注意!

湿気を吸うと途端にしんなりとしてしまう削りかまぼこ。 使い切れずに余ってしまったら、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、1カ月を目安に早目に使い切ってくださいね。

アレンジ①汁物の彩りに♪

Photo by muccinpurin

澄まし汁やお雑煮など、日ごろかまぼこを使う料理を削りかまぼこに置き換えれば、ぐっと華やかさが増します♪ 温かい汁に入った瞬間、ゆらゆらと揺れる様子はまるでかつお節のよう。 ところが、次の瞬間……

Photo by muccinpurin

一瞬にしてシュンとしてしまいます。 ちょっぴり残念な気持ちになりますが、食べる直前に各自トッピングすれば、踊るかまぼこを見ることができますよ♪

Photo by muccinpurin

汁を吸った削りかまぼこは、元のかまぼこのように旨みたっぷり。食感は、もとのかまぼこよりもしゃきしゃきと食感が強くなっている印象です。干ししいたけや切り干し大根が、一度水分が抜けて戻ると食感がよくなるのと同じ原理かもしれませんね。 薄く削られたかまぼこは旨みが出やすく、見た目の彩りだけでなく、料理の味わいもよくなるというメリットもあります。

アレンジ②ちらし鮨のトッピングに

Photo by muccinpurin

ピンクの華やかさもいいですが、白だって実は魅力的なんですよ。ちらし鮨のようにすでにカラフルな料理には、あえて白い削りかまぼこをのせることで、全体をまとめることができます。 白もピンクも味は同じなので、料理の色合いによって使い分けてもよさそうですね。

カルディやネット通販で購入可能♪

Photo by muccinpurin

削りかまぼこは、カルディの店舗かネット通販で購入することができます。 「SNSで見たけどどこで買えるか気になっていた! 」という方は、この機会に購入してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ