ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

コスパにも注目!コストコ「ロティサリーチキン」を完全攻略

Photo by akiharahetta

※写真のものと現在販売されている「ロティサリーチキン」のパッケージが異なります。今まではプラスチックパッケージでしたが、ジッパー付きの袋での販売に変わっています。
コストコの人気デリ商品「ロティサリーチキン」。本記事では、味わいからリメイクレシピ、保存方法のほか、食べるときに必要な切り方まで詳しく伝授します。

とても広いコストコの売り場ですが、「ロティサリーチキン」はデリコーナーのなかでもひと際目立つので、すぐに見つけられます。ホットデリとしてウォーマー付きの陳列棚に並んでいますよ。

コーナーには焼きたてがつぎつぎと運ばれ、おいしそうな香りが漂っています。持ち帰る際は、車内があまりにいい香りで思わず食べてしまいたい衝動にかられるので、ご注意を!

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「ロティサリーチキン」のロティサリーとは、フランス語で炙り焼きを意味するロティールが語源です。低温でじっくり時間をかけて炙り焼きにすることで、余分な脂を落としつつ、うまみはしっかり残す調理方法が用いられます。 フライドチキンに比べて、カロリーが抑えられ、糖質も少ないので、ヘルシーと言えるでしょう。原材料の鶏肉はブラジル産で、重さは1.6kgありました。

コスパや日持ちについて

鶏の丸焼きというと、普段食べない特別な料理なので少々値が張るものと思いますが、コストコの「ロティサリーチキン」は、798円(税込)と低価格です。

一般的なロティサリーチキンの価格は、一羽2,000~3,000円が多く、やはりかなりお買い得と言えそうです。

日持ちは購入日を含む2日間になります。買ってきたら翌日までに食べきりましょう。食べきれない場合は、冷凍保存やアレンジ料理がおすすめです。

「ロティサリーチキン」を上手に解体する方法

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「ロティサリーチキン」を食べる際、必要になるのが解体工程です。どうやって切っていいかわからない人も多いと思いますので、ここで詳しく解説しますね。 まず、解体するときに頭に入れておきたいのは、付け根を切るようにすることです。付け根には骨がないので、簡単に上手に切ることができます。

手順

1. もも肉を切る

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鶏肉には、もも・手羽先・むねの3つの部位があります。これを知っておけば、一気に切りやすくなりますよね。 ここでは、それぞれ左右合わせ、計6つのピースにします。まずは、左右のもも肉を切りましょう。

2. 手羽先を切る

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続いて手羽先を切ります。手羽先はもも肉の奥にある小さな部位です。骨を手で触り、位置を確かめながら切ると上手くいきますよ。 左右のもも肉と手羽先が切り出せました。

3. むね肉を切る

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次は一番大きな部位、むね肉です。ここは真ん中に背骨があるので、その部分を外すようにして包丁を入れます。 あばら骨まで包丁を入れ、骨からはがすようにしてむね肉を切り出します。

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手でつかんでいるのが背骨とつながった部分です。ここを残すようにすると、左右から2枚のむね肉をきれいに切り取れます。
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