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3. むね肉を切る
次は一番大きな部位、むね肉です。ここは真ん中に背骨があるので、その部分を外すようにして包丁を入れます。
あばら骨まで包丁を入れ、骨からはがすようにしてむね肉を切り出します。
手でつかんでいるのが背骨とつながった部分です。ここを残すようにすると、左右から2枚のむね肉をきれいに切り取れます。
4. 完了
全部で6ピース、見事に解体できました。残った鶏がらにも肉が付いているので、しっかり取り外して集めましょう。
ちなみに、もも肉はさらに太ももとドラムに解体することもできます。
ほどよい塩味がクセになる「ロティサリーチキン」
肝心の味は、香りから想像した通り「おいしい!」と声が出てしまうほどです。塩味ほどよく効いていてたまりません。
ジューシーでうまみたっぷりのチキンは、子供から大人まで、だれからも好まれる不偏のおいしさです。豪快にかぶりついて食べるとさらにおいしく感じますよ。
まさにイベントにふさわしいごちそう……!部位により味わいが違うので、食べ比べてみるのも楽しいのでは?
「ロティサリーチキン」をとことん食べつくすアレンジ料理
リメイク料理の王道「ロティサリーチキンカレー」
余ってしまったロティサリーチキンはアレンジ料理にして、ぜひ最後までおいしく食べきりましょう。まずは、リメイク料理の代表的存在のカレーから。
ロティサリーチキンには塩味なので、ほかの料理と組み合わせても邪魔をしません。とくにカレーとの相性は抜群です。むね肉は煮込むとパサつくことがあるので、後入れがおすすめですよ。
ほぐし身を使って「ロティサリーチキンのサラダ」
骨についた肉をこそげ落としたほぐし身は、骨の近くということもあり、うまみがたっぷり詰まったおいしい部分です。
新鮮な野菜にのせてチキンサラダにしてみませんか?充分な塩気とうまみがあるのでドレッシングなしでも食べられちゃいますよ。
解体して最後に残った鶏がら部分の肉です。こそげ落とすと、けっこうな量がありました。うまみの塊であるゼラチンもたっぷりついています。
トロ~リ濃厚「ロティサリーチキンの鶏がらスープ」
飲んでみてそのおいしさに驚いたのが、残った骨から取った鶏がらスープ。骨から出る自然なとろみがあり、奥深い味わいです。
そのまま飲んでもいいし、ラーメンやフォーなど麺のスープにも最適ですよ。
スープの取り方は思ったよりも簡単。余った骨と香味野菜・水を鍋に入れ、ぐつぐつと煮込むだけだけなんです。
野菜はわざわざ用意しなくても、皮や余り物で充分です。お玉などで押して骨が簡単に崩れたらできあがりのサイン。ザルなどで漉したら、絶品スープの完成です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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