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乾燥パスタ70gを1食あたりの目安にし、量を控えめにする
一般的に1食分の乾燥パスタの量は100g、カロリーは347kcalあります。ダイエット中は、パスタの量をもう少し控えましょう。
ごはん1膳(150g)のカロリーが234kcal、乾燥パスタなら67g分のカロリーなので、ダイエット中は70gを目安にするのがおすすめです。物足りなく思うかもしれませんが、具材や副菜を工夫すると、満腹感がある献立になりますよ。(※3,13,14,15)
ごはん1膳(150g)のカロリーが234kcal、乾燥パスタなら67g分のカロリーなので、ダイエット中は70gを目安にするのがおすすめです。物足りなく思うかもしれませんが、具材や副菜を工夫すると、満腹感がある献立になりますよ。(※3,13,14,15)
クリームやチーズ系のソースを避ける
パスタのソースは、油を多く使ったり、チーズや生クリームなどの高カロリー食材を使ったりしたものが多いですよね。また、ケチャップを使用したトマトソースやナポリタンなどは、糖質もぐっと上がってしまいます。このようなソースは、ダイエット中にさけたいものです。
おすすめは、魚介類やきのこ、野菜を使ったソース。食材そのものからうまみがたくさん出るので、高カロリーな食材を使わずにおいしく食べられますよ。トマトソースのパスタを食べたいときは、生のトマトを使うか、トマトの水煮缶を使って調理しましょう。
おすすめは、魚介類やきのこ、野菜を使ったソース。食材そのものからうまみがたくさん出るので、高カロリーな食材を使わずにおいしく食べられますよ。トマトソースのパスタを食べたいときは、生のトマトを使うか、トマトの水煮缶を使って調理しましょう。
管理栄養士が伝授!ダイエット向きのパスタを作るコツ
ポイント
- きのこを使ってかさ増しする
- たんぱく質が豊富な食材を入れる
- 全粒粉パスタを使う
きのこを使ってかさ増しする
パスタの量を抑えたいときにきのこを麺に見立てる方法がおすすめです。えのきは長いまま根元をほぐしてパスタと一緒にゆでれば、簡単にかさ増しできます。パスタよりも噛み応えもあるので、よく噛んで食べることにもつながって一石二鳥です。
きのこ以外にも、野菜を細長く切って麺に見立ててかさ増しする方法もありますよ。
きのこ以外にも、野菜を細長く切って麺に見立ててかさ増しする方法もありますよ。
たんぱく質が豊富な食材を入れる
ダイエット中はカロリー制限のため、糖質を抑えがちですが、過度な制限をすると筋肉中のたんぱく質を分解しエネルギー源とするため、筋肉量が減りやすくなるといわれています。
筋肉が減ると基礎代謝が低下し、消費カロリーも減少してしまうため、ダイエット中はたんぱく質を補うメニューが必要です。パスタに鶏ささみのようなたんぱく質が含まれる食材を取り入れると筋肉の減少を抑えることができます。(※16)
筋肉が減ると基礎代謝が低下し、消費カロリーも減少してしまうため、ダイエット中はたんぱく質を補うメニューが必要です。パスタに鶏ささみのようなたんぱく質が含まれる食材を取り入れると筋肉の減少を抑えることができます。(※16)
全粒粉パスタを使う
全粒粉は普通の小麦粉(強力粉1等)と比べビタミンやミネラル、脂質が豊富なことが特徴です。ダイエット中は栄養が偏りやすいため、パスタで補えるのは嬉しいですね。また全粒粉には小麦粉よりも食物繊維が多く含まれているため、便通の対策も期待できます。(※16,17,18)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。