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【シャルドネ】
<メゾン・ジョゼフ・ドルーアン>「マコン・ヴィラージュ」(フランス)
<スティムソン エステート>「シャルドネ」(アメリカ)
シャルドネは、ぶどうそのものより、テロワールや醸造などを素直に反映する品種。たとえば樽熟成を経たものはバニラや樹脂、樽を使用しないものは果実香や土壌由来の石灰などのアロマが際立ちます。
「フランスとニューワールドの違いは、果実感とミネラルのバランス。フランス産は果実感よりもミネラル、ニューワールド産はその逆です」
飲み比べるときの味わいのポイント
フランス産:果実味<ミネラル
ニューワールド産:果実味>ミネラル
【リースリング】
<シャルル・スパー>「リースリング」(フランス)
<シャトー サン ミッシェル>「コロンビア ヴァレー リースリング」(アメリカ)
リースリングの特徴はシトラスなどの柑橘と、カモミールやヴェルヴェーヌや白い花を思わせる香り。味わいとしてはシャープな酸が際立ちます。
「フランスやドイツなどの冷涼な地域のリースリングは伸びのよい豊かな酸が特徴。酸の量によって、他の国と区別をつけることが可能です」
飲み比べるときの味わいのポイント
フランス産:酸が豊かで伸びがよい
ニューワールド産:冷涼な国に比べ優しい酸
【ソーヴィニョン・ブラン】
<ドメーヌ・メリオー>「トゥーレーヌ ソーヴィニョン ラルパン・ディ・ヴォドン」(フランス)
<ツイン アイランズ>「ソーヴィニョン ブラン」(ニュージーランド)
ソーヴィニョン・ブランは、地域の気温によって感じられる香りが異なるのが特徴。フランスのように冷涼なエリアでは、フレッシュハーブや柑橘のフルーツの香りが立ち、ニュージーランドのようにやや温暖なエリアでは、パッションフルーツや麝香(じゃこう)の香りが感じられます。
「冷涼なエリアのワインは酸も爽やか。反対にやや温暖な地域では味わいはよりジューシーになります」
飲み比べるときの味わいのポイント
フランス産:フレッシュハーブのようなグリーンの香り
ニューワールド産:パッションフルーツや麝香のような香り
<レコール・デュ・ヴァン>で、このワインセットを使った特別授業を開催!
ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」では、9月にこのワインセットから8種を使用した特別授業を開催。プロフェッショナルの講義を受けながら、ソムリエ二次試験の対策ができます。もちろん、これまでワインの勉強をしたことがないビギナーの方も申し込みが可能です。
特別授業
開催日程:9月7日(土)10時〜12時
場所:レコール・デュ・ヴァン 新宿校
申込み方法:スクールHPより
講師:新宿校校長 塩入早苗
講座料金:4,320円
ワインの基礎が学べる魅力的なセット。ワインの資格取得を目指している人も、これから勉強したいという人もぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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