話題性抜群の「○○専用ワイン」？料理をおいしくするとっておきのワインをご紹介

料理がよりおいしくなる！○○専用ワインって一体…

Photo by macaroni

料理をより一層おいしく楽しめるようにするのがワインのペアリング。しかし、自分でワインを選ぶのはむずかしい印象がある人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、特定の料理に合わせる専用ワインです！そのなかでも、ワインの研究に情熱を注ぐ日本人ワイン醸造家によってスペインで造られた話題の「オロヤ寿司ワイン」と「お好み焼ワイン」を紹介します。海外生まれのワインでありながら、日本語のラベルが新鮮で話題性も抜群ですよ。

果実のアロマが爽やかな「オロヤ寿司ワイン」

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寿司はワインと合わせるのがむずかしいと言われていますが、「オロヤ寿司ワイン」はネタ、酢飯、しょうゆ、わさび、しょうがまで、寿司に含まれるさまざまな味覚に合うようにバランスよく造られていることが特徴です。

リンゴや桃のような洗練された果実のアロマを爽やかに感じ、やや辛口のキレのある味わいが寿司のおいしさを引き立てます。ソムリエ田邉公一氏は、ワイン専門誌『ワイン王国』NO.133内で、「初めはしっかりと冷やして貝類や白身のネタと合わせ、しだいに温度を上げながら、サーモンやトロ、アナゴなどと合わせるのがおすすめです。」とコメントされていました。

寿司以外にもお刺身やちらし寿司、魚介料理全般によく合います。家族や仲間と食卓を囲み、「寿司ワイン」で魚介とのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。

フルーティでスパイス感のある「お好み焼ワイン」

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次に、「お好み焼ワイン」の特徴についてご紹介します。お好み焼もまた、ソースに甘味・酸味・塩味・うまみ、トッピングにうまみや酸味、辛味が入った、非常に複雑な味わいのため、ワインとのペアリングはむずかしいと言われているんです。「お好み焼ワイン」は「にっぽんお好み焼協会」ならびに関西の有名お好み焼店オーナー数名の協力のもと、試飲・改良を重ねてお好み焼に良く合うワインに仕上げられているとのこと。ソースの香り豊かなお好み焼に対して、フルーツ感やスパイス感が絶妙にマッチするようにバランス良く造られています。

酸味とほのかな甘みがバランスの良いミディアムボディで、ほど良い量のタンニンは、よく熟成したぶどう特有の丸みがあり、心地良い余韻が感じられますよ。

お好み焼だけでなく、たこ焼きや焼そば、鉄板焼き等のソースを使ったお料理とも合わせて、ぜひ楽しんでみてください。