ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

おしゃれな食卓を演出

Photo by akiharahetta

「チーズパイ」という言葉だけでワクワクしてしまうのはなぜでしょう。 老若男女に愛される人気食材のチーズが、ひと口で食べられるパイになり、しかも冷凍しておけるなんて。おまけにイケアの商品と聞いたら、ついつい期待も高まってしまいます。

イケアのチーズパイ「パイ・オスト」

Photo by akiharahetta

イケア「パイ・オスト」559円(税抜)
イケアのチーズパイは「パイ・オスト」という商品名で、紙箱入りの冷凍食品。フードコーナーの冷凍庫で販売されています。 メイン食材はチェダーチーズと西洋ねぎ。西洋ねぎはリーキと呼ばれる野菜で、日本でも品揃えのいいスーパーなら売っていることがあります。一般的な白ねぎよりもひと回り太く、とても香り高いねぎなんです。

こんがり焼き色がおいしそう!

Photo by akiharahetta

紙のパッケージを開けると、直にチーズパイが5つ入っています(海外ならでは……?)。 グリーンの紙カップで焼かれた素朴な姿は、まるでスウェーデンのおばあちゃんが作って箱に詰めたようなこなれ感があります。シンプルな見た目なのに、食欲をそそられるから不思議。ほどよいサイズなので、お弁当に活用しているという人も多いそうですよ。

さっそく実食!

Photo by akiharahetta

チェダーチーズと西洋ねぎのパイなんて、家で作る人は少ないのではないでしょうか。お味が気になります。さっそく、レンジで30秒ほど温めていただきましょう!

Photo by akiharahetta

温めたパイを半分にカットしてみると、フィリングはふんわりとしたキッシュのような感じ。味はやさしくマイルドでクセがありません。西洋ねぎの風味がふんわりと甘く、素材の味を活かしたちょうどいい塩加減です。 ソースをかけたり具材をのせたりしてもおいしくいただけそうですし、主張しすぎない味なので、メイン料理の付け合わせにもちょうどよさそう。肉料理もいいですが、個人的には魚のほうが相性がいいように感じました。

ちょいアレンジでグッと華やかに

Photo by akiharahetta

黒オリーブをスライスして飾り、レモンを添えてみました。これだけで一気にパーティー向けに変身です。ふた口ほどのフィンガーフードサイズなので、おつまみにちょうどいいですよね。

トマトクリームソースをかけて前菜に

Photo by akiharahetta

個々にサーブするなら、ソースをかけたアレンジもおすすめ。 今回はやさしいピンク色のトマトクリームソースを大さじ1杯。これだけで立派な前菜の出来上がりです。大人だけでなく、子どもも喜んでくれそうです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ