ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

ドン・キホーテの焼き芋とは?

Photo by 夏目ミノリ

215円(税込)
ドン・キホーテの焼き芋は、年間約1230万本以上売れている大人気商品。温かい状態で売られているため、購入してすぐにほかほかのおいしい焼き芋を堪能できます。

店舗によって値段が異なり、筆者が行った店舗では 1本215円(税込)で販売されていました。昔は100円台で販売されていたこともあったようですが、近年の物価高の影響もあってか口コミによると200円前後で販売している店舗が多いようです。

焼き芋の種類と特徴

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ドン・キホーテの焼き芋に使われている品種は、「紅はるか」と「シルクスイート」の2種類ですが、2023年あたりからは紅はるかのみで作られています。

紅はるかは、糖度が高いのが特徴。スイーツに匹敵する甘さといわれており、加熱すると糖度は50~60度まで上がります。

糖度50度というと、あんこやジャムと同じくらいの甘さですね。砂糖を使わなくてもしっかり甘いので、おやつ代わりにぴったりですよ♪

人気の理由と背景

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ドン・キホーテの焼き芋が人気の理由は、コスパの高さにあります。まるでスイーツのように甘い焼き芋が200円ほどで買えちゃうんです。1個400円以上のケーキを買うよりも、お財布もお腹も満足できますね。

さらに、蜜たっぷりで食感がねっちりしている点も人気のポイントです。まるで専門店のようなクオリティに、口コミでは驚きの声もあがっています。

そんなドン・キホーテの焼き芋が出始めたのは2000年ごろ。スーパーなどにある店頭の焼き芋販売をヒントに、ドン・キホーテでも試しに販売してみたのが始まりだそうですよ。

最初は特定の店舗だけで実験的に販売していたのですが、予想以上に大好評!どんどん導入店舗を増やし、今では年間1230万本以上も売れる大ヒット商品となっています。

口コミ・SNSでの反応

  1. ねっとりあま~い!専門店の焼き芋みたい
  2. おいしすぎて5本はいける
  3. このおいしさで200円は破格レベル

ドン・キホーテの焼き芋は一年中買えるようになった?

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ドン・キホーテの焼き芋は、季節を問わずいつでも買えます。

焼き芋というと、秋から冬の寒い時期だけ販売されているイメージがありますよね。実際に「い~しや~きいも~」と歌が聞こえてくるのも、スーパーのなかが焼き芋のいい香りで満たされているのも、基本的に寒い時期です。

しかし、ドン・キホーテの焼き芋は年中販売されているので、食べたくなったときにいつでもゲットできますよ♪

実食!ほっくりねっちりやみつきの口どけ

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紙袋から出すと、香ばしいかおりがふんわりと漂ってきました。

パリッとした皮のなかには黄金色の焼き芋。蜜が多いのか表面がつやつやで、持ってみると指先から焼き芋のやわらかさが伝わってきました。

Photo by 夏目ミノリ

個体差はあるかもしれませんが、筆者が買ったものは中心部分がほっくり、外側がねっちりしていました。ほっくりといっても、パサつきはありませんでしたよ。噛んだときに歯形が残り、さつまいもが舌にまとわりつくほどねっちりとした食感でした。

あまりにも口どけがいいので、さつまいもというよりこしあんを食べているような印象でしたね。

Photo by 夏目ミノリ

素材そのままのスイーツなので、子どものおやつにもおすすめです。「赤ちゃんだからまだ砂糖を与えたくない」「添加物は避けたい」といった方も、ドン・キホーテの焼き芋であれば安心して与えられますよ。

買いすぎちゃった!保存はできる?

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ドン・キホーテの焼き芋は、冷蔵・冷凍保存が可能です。冷蔵なら2日程度、冷凍なら2週間から1ヶ月程度はもつでしょう。

ちなみに、筆者はドン・キホーテの焼き芋を離乳食に使っていた時期がありました。通常のさつまいもは、やわらかくなるまでゆでてつぶすのが大変です。しかし、ドン・キホーテの焼き芋であれば、スプーンや指でつぶせるほどやわらかいので、簡単に加工できます。

つぶしたものを製氷皿に入れて冷凍し、赤ちゃんにあげたいタイミングでレンチンしていました。筆者も解凍した焼き芋を食べてみたことがありましたが、問題なくおいしく食べられましたよ。

ただし、焼き芋の保存方法・期間に関しては公式で明記されておらず、パッケージにも表示がありません。保存期間はあくまで目安なので、参考程度にしてくださいね。
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