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リピ買いファン多数!「ハイローラー(B.L.T)」
コストコの魅力といえば低価格&大容量!それに加えて商品ひとつひとつのクオリティまで高いんですから、衰え知らずの人気の高さも当然といえば当然です。
さて、そんなコストコの花形といえば、おいしいものばかりが並んでいるデリカ。なかでも「ハイローラー(B.L.T)」は野菜たっぷりで彩りもよく、ふだんの食事はもちろん、ホームパーティーにもピッタリだと評判です。コストコ通の間でも「定期的に買いたくなる!」と話題になっているそうで、SNSで見かける機会が増えている注目商品。いったいどんな品なのか……、その魅力を探るべく、ひとつ入手してみました。
「ハイローラー(B.L.T)」を実食
まずは中身を見ていきましょう。ハイローラー(B.L.T)は、メキシコの主食といえばのトルティーヤでレタスやベーコン、トマトをくるりと巻いたロールサンドイッチ。1,680円(税込)のこの商品には、食べやすい大きさにカットしたものが21個入っています。
“食べやすい大きさ”といっても、ひとつひとつの直径は7cmほどもあり、ひと口ではとても食べきれず、ふた口でも怪しいくらい。それが21個ですから十分なボリュームです。
“食べやすい大きさ”といっても、ひとつひとつの直径は7cmほどもあり、ひと口ではとても食べきれず、ふた口でも怪しいくらい。それが21個ですから十分なボリュームです。
そして、B.L.Tの名前のとおり、トルティーヤに巻かれた具材は薄切りベーコン、レタス、トマト、チーズ。ベーコンはかなり香ばしく、レタスは青々としています。
さっそくひとつに嚙りつくと、途端にあふれるトマトの果汁。想像を超えるジューシーさに、思わず手を汚してしまいました。滴る雫はトマトとベーコンの旨味に満ちていて、思わず頬がゆるむほど。くん香の強いベーコンとトマトの酸味が心地よく、チーズのコクが味に深みを与えています。厚みのないトルティーヤ生地を使っている分、具材の旨味をストレートに楽しめるという印象。ひとつでも十分な食べ応えがあり、わずかふたつで胃に重みを感じるくらいの満足感がありました。
保存するならラップで包んで冷凍庫へ
消費期限は加工日の翌日となっていたのですが、これだけボリュームがあると購入当日に食べきることはできないかもしれません。余ってしまった場合、または買った日の翌日以降に食べようと思うなら、冷凍保存が一番と思います。
ひとつひとつをラップで個装し、容器に戻して冷凍庫のなかへ。実際に試したところ、少なくとも数日間はそのおいしさを楽しむことができました。ただひとつ気になったのは、解凍時に水が出てしまうこと。レタスの食感などはどうしても失われてしまうので、冷凍保存後に食べるならちょっとアレンジを加えた方がいいかもしれません。そこで、冷凍保存したハイローラー(B.L.T)をよりおいしく食べるべく、アレンジ法を3つ考えてみました。
1. トースターでカリッとこんがり
ハイローラー(B.L.T)の皮にオリーブオイルを塗ってオーブントースターで焼いてみました。トースターで焼くアレンジはよく知られている方法で、断面に小麦粉をふってベチャっとした仕上がりになるのを防ぐ人も多いようです。加熱時間は1300wで3〜4分ほどとしました。
焼きあがったのがこちら。きつね色に染まったトルティーヤ、見た目はなりおいしそうです。オイルを塗った皮はパリッとした仕上がりに。食べてみると、加熱によってカリッと焼けたナチュラルチーズが香ばしく、トマトの甘みも増しています。売っていたままのハイローラー(B.L.T)はもちろんおいしかったのですが、個人的にはこちらの方が好みかも……。コストコ通の間では定番となっているアレンジですが、納得の味わいでした。
2. チーズでフタをしてフライパンで蒸し焼きに
今度はフライパンで焼いてみました。上からチーズでフタをして、具材をほんのり蒸し焼きに。食べごろは、チーズの温度が少し冷え、指でつまんでも手につかなくなった頃合い。トルティーヤを包んだチーズがほんのり温かく感じるくらいで実食開始です。
黒コショウをパラリとふって、ナイフで切って口のなかへ。………これは、ラザニア?チーズでコーティングされたトルティーヤはモチモチとして、パスタのような食感です。焼けて風味を増したトマトがベーコンの甘みと溶け合って、これまたおいしい!チーズの油分で手が汚れるのでワンハンドフードとしては楽しみづらくなってしまいましたが、お皿にのせて食卓に置けばディナーのメインディッシュにしても成立しそうなでき栄えとなりました。
黒コショウをパラリとふって、ナイフで切って口のなかへ。………これは、ラザニア?チーズでコーティングされたトルティーヤはモチモチとして、パスタのような食感です。焼けて風味を増したトマトがベーコンの甘みと溶け合って、これまたおいしい!チーズの油分で手が汚れるのでワンハンドフードとしては楽しみづらくなってしまいましたが、お皿にのせて食卓に置けばディナーのメインディッシュにしても成立しそうなでき栄えとなりました。
3. 耐熱皿で即席ピザ風パーティー料理
最後は、耐熱皿にハイローラー(B.L.T)を並べ、たっぷりとチーズをのせてトースターで焼きました。1000wで約10分。チーズが溶けて焼き色がつきはじめたところで取り出して、トマトケチャップと黒胡椒、パセリをまぶせば完成です。
グラタンとピザの間のようなビジュアルで、パーティー料理によさそうですよね。薄いけれどもっちりとしたトルティーヤの生地は、ナポリ風ピザとナポリ風ピザのちょうど中間くらいの食感です。お味のほうはどちらかといえばピザ寄りで、チーズとトマト、ベーコンをのせたシンプルなピザに近い味わい。具材の量が多いこともあって、食べ応えは満点でした。大人も子どもも喜んでくれそうな、万人受けするひと品になったと思います。
ハイローラー(B.L.T)をひとつ買って、半分はそのまま、もう半分をこのアレンジで調理すれば、ひとつで2品が完成!手間なく品数を増やしたいとき、ぜひ試してみてください。
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