日本酒あるある、外国人観光客が酒蔵に来て驚くポイント3選

昨今、海外でも日本酒人気が増えているのはご存知なことでしょう。ワインショップに行けば日本酒の取り扱いも増えており、スパークリングな日本酒やヨーグルトの酸味があるものも好評です。そんな外国の方が酒蔵に行く機会も増えています。そこで驚かれることをご紹介します。

日本酒あるある、外国人観光客が酒蔵に来て驚くポイント3選

この記事は、日本酒を中心としたSAKEカルチャーを世界に伝えるWEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」の提供でお送りします。
こんにちは!酒道見習いのSakeMameです!

僕の実家は江戸時代から続く小さな酒蔵ですが、近年観光酒蔵として酒蔵の中を見学しながら日本酒の造り方や蔵の雰囲気を肌で感じてもらうような試みもしています。
日本酒業界では「酒蔵ツーリズム」というのもここ数年のトレンドですね。
僕の地元は温泉がたくさんあるので、日本酒の蔵で気持ちよく酔った後、温泉宿に泊まっていく団体観光客も多いです。

また、最近は海外からの観光客も増えてきています。
海外の友人に日本文化を紹介するために連れてくるケースもあれば、もともと日本酒が好きでご自分で来る外国の方もいらっしゃいます。

そんな海外の方が酒蔵にきて日本酒を体感していくのですが、ご紹介するなかで「これはすごい!」と感動されるポイントがいくつかあります。
今回は特に驚かれる3つのポイントにしぼってご紹介させていただきます。

1. 水

まず驚かれることが多いのが「水」です。
日本酒の原料には伏流水を使うことが多く、実家でも井戸水をくんで、その水でお酒を醸造しています。実家の見学コースでは井戸からその水を飲むことができるのですが、その水のマイルドさや透き通ったおいしさに感動する方が多いです。

特に、海外の地域によっては硬水(ミネラルが多く含まれる水)が一般的な国もあるので、日本の井戸水(軟水、ミネラルが少ない水)を初めて飲むとその違いにびっくりするようです。

2. フルーティな香り

次は日本酒の「果物のような香り」に感動する方がたくさんいます。
米が身近な日本人は、「米=噛むと甘くなる」という体験をしている方もいるので、酒が甘いことに関してある程度しっくりくるかと思うのですが、米が主食でなく、「米=野菜の一種」という認識の外国の方は、日本酒のもつ「甘み」にまずとても驚きます。

さらに、米を磨いて造った「吟醸酒」の香り(”吟醸香”)はよくメロンやバナナ、りんごの香りに例えられるほどフルーティな香りがするので、一口飲んで日本酒に対する認識がガラッと変わるようです。

3. カビで造るということ

「なぜそんなに果物みたいな甘さになるんですか?」
その答えは「カビ」です。
「ガーン、、、!」
日本の“国菌”でもあるコウジカビ「黄麹菌(きこうじきん)」が、お米のデンプンを糖に変えるのでこんなに甘くなるんですね。(米麹から造った甘酒は40度以上の糖度のものもあるほどです。)

このあたりは日本人でも意識することが少なくなったのでは?と思いますが、味噌や醤油などはすべて黄麹菌による産物です。

でも欧米でもブルーチーズなどは青カビを使っていて、世界各国カビを食べ物に用いることは共通ですよね。

まとめ

海外の方はこうやって日本酒の奥深さにふれていきます。
ただ、海外の方に限らず、日本人にとっても「たしかに日本酒っておもしろい」と思えるポイントなのではないかな、と思います!

現在、海外の日本酒ブームにより、2013年の日本酒海外輸出額は105億円(10年前の約2.7倍)にもなっており、海外で日本酒に興味を持つ方がどんどん増えてきています。
あなたが海外の方に日本酒を紹介するときに、驚きポイントとして説明するときの参考にもなればと思います!


以上です!

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