ライター : ako0811

簡単本場風!ロコモコソースの作り方

Photo by ako0811

カフェプレートや家庭の献立としてもすっかりお馴染みになったロコモコ丼。ひと皿でお肉も野菜もご飯もおいしくいただけるので、主婦にとっても嬉しいメニューです。今回は、そのロコモコの味の決め手となるソース作りに焦点をあてます。 ロコモコのソースは、ハンバーグを焼いた肉汁を活かした「グレイビーソース」が一般的です。肉汁と一緒にワインやバターの香りがふわっと広がるアメリカンなお味、ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(1/2カップ分)

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作るときのコツ

  1. グレイビーソースは混ぜるだけで作れる簡単ソース。肉汁を使うとクリーミーでいてコクがあり一気に本格的な味わいになります。ハンバーグを焼いたフライパンは洗わずに使ってくださいね。
  2. ダマにならない口当たりのよいソースにするには、極弱火で混ぜ続けることです。好みの味付けになるようゆっくり煮詰めてください。

ソースの作り方

1.ハンバーグの肉汁をこそぎとる

ハンバーグを焼き肉汁が残るフライパン

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ソースをワンランクアップしたお味にするコツは、ハンバーグから出た肉汁を使うこと。焼いたフライパンは洗わずに余分な油のみさっとふき取ります。フライパンの底についた焦げや肉汁は旨みの塊なので木べらなどでこそぎっておきましょう。

2.バターと小麦粉を炒める

バターと小麦粉を炒める

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フライパンにバターを入れて弱火にかけます。半分溶けたくらいで小麦粉を全量加えて木べらで全体を馴染ませるように炒めます。 ※バターは焦げやすいので極弱火でとかし、半分溶けた段階で粉を加えましょう。
バターと小麦粉を粉っぽさがなくなるよう炒める

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小麦粉にしっかり火を通すことで粉っぽさのないコクのあるソースになりますよ。加熱中は木べらで絶え間なく混ぜ続け、焦がさないようにしましょう。

3.ワインなど調味料を加える

ワインを加える

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全体がクリーム状になれば、ほかの調味料をすべて加えます。火が強いとすぐに固まってしまいます。極弱火にして少しずづ全体をなじませてダマにならないようトロミをつけていきます。トロミが強い場合は水を加えて調整します。
ダマのないソースのできあがり

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煮詰めれば味が濃くなっていきます。塩、こしょうで味をととのえ、好みのとろみ具合、味の濃さになれば完成です。

ハワイ風♪ おしゃれなロコモコの盛り付け方法

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ご飯の上に、ジューシーなハンバーグ、そして肉汁を生かした香りのよいグレイビーソースをかけたら、どどーんと目玉焼きをのせます。彩りよくお野菜を飾ったらワンプレートで栄養満点なひと皿になります。おしゃれに盛り付けてお家カフェ気分をご堪能ください♪

材料(2人分)

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※今回は、サニーレタス、ブロッコリーの芽、イタリアントマト、レモンを使っていますが、キャベツやベビーリーフ、ヤングコーンやパプリカなどもおすすめです。

盛り付けの仕方

1.ご飯にハンバーグをのせる

お皿にご飯をよそってハンバーグをのせる

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お皿にご飯をよそいます。ハンバーグや目玉焼きをのせてもずれ落ちないよう、少し平らによそうと盛り付けがしやすいですよ。野菜をのせることを考え、中央よりも少しずらした位置にハンバーグをのせます。

2.ソースをかける

ハンバーグにたっぷりソースをかける

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ハンバーグにグレイビーソースをたっぷりかけます。ソースのお味が大好きな方は、ご飯の上に少しかけてからハンバーグをのせてさらにかける!のもおすすめです。

3.野菜を盛り付ける

プレートに野菜を盛り付ける

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プレートに野菜をふんわり動きを出すように盛り付けます。お野菜は、葉っぱものがあるとボリュームが出ておいしそうに見えますよ。葉物の緑、トマトの赤、レモンの黄色など色とりどりの野菜があると華やかですね。

4.目玉焼きをのせる

ハンバーグの上に目玉焼きをのせる

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ハンバーグが少し見えるように、目玉焼きをのせます。目玉焼きにはさっと塩をふっておくとよいでしょう。今回はクレイジーソウルとをふりました。 目玉焼きがずり落ちないように上手に盛り付けて完成です。いろんな色がひとつのプレートにあると食欲をそそりますね。準備できない場合は、プレートの色を変えるのもおすすめですよ♪

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