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栽培方法
アンデスメロンは自宅で栽培することもできるんです。アンデスメロンはネット系メロンのなかでも、比較的育てやすい品種で、庭がなくてもベランダで栽培できちゃいます!
大きめのプランターを使えば、狭いスペースでも収穫しやすいです。プランターなら移動できるので、梅雨時の長雨や湿気から守るのもラクラク♪
準備
・アンデスメロンの苗
・土が20cm以上入る深型のプランター
・元肥入りで団粒構造になっている培養土
・表面がコーティングされている被覆肥料や速効性の液体肥料など
・150cmくらいの支柱を数本
・枝を支柱に結びつけるときに使うひも
・実を収穫するときに使う園芸用のハサミ
育て方
植えつけ
メロンは寒さに弱いので、4月半ば以降で安定して暖かい日が続くようになってから栽培を始めましょう。暑くなる前の6月初旬(暖かい地方では5月初旬まで)には植えつけてください。プランターは日当たりがよく、風通しのよい乾燥した場所に置きます。
植えつけの間隔は、20cm以上あけるようにします。水は毎日2~3回たっぷりと、土が乾いてきたらあげるようにしましょう。苗が大きく伸びてきたら、わきに仮支柱をやや斜めにさしてヒモで誘引します。
摘心・誘引
1か月ほどたってつるが伸び始め、本葉が6~7枚になったら親つるの先端を切り取ります(摘心)。子づるや孫つるが伸びてきたら、支柱やネットにはわせるように誘引していきましょう。
人工授粉
花のしたがふっくらと膨らんだ実をもっている雌花が開花したのを見つけたら、朝のうちに人工授粉します。雄花の花びらをとって雄しべだけを残し、その花粉を雌しべに軽くこすりつけてください。
追肥と摘果
果実がピンポン玉くらいになった頃に追肥します。プランター栽培の場合には1株から2~3個の収穫が適しているので、余分な果実は小さいうちに摘み取っておきましょう(摘果)。
果実が大きくなってきたら、重みで落下するのを防ぐためにネットや支柱などにヒモで固定してください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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