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お家で簡単!本格イタリアン料理を作ろう
ピザやパスタなどで馴染みのあるイタリア料理。実は地方によって、それぞれ特徴があるんです。
たとえばアルプス山脈の麓にある北イタリアは、寒さが厳しいことから煮込み料理やクリームを使ったお料理が多数みられます。ですが一方で南イタリアは、海に面した地中海性気候の恵みを受け、シーフードやトマトなどを使ったお料理が多いのが特徴。
このようにさまざまなイタリアの風土を知っていると、それぞれのお料理の特徴もイメージしやすいですね。
覚えておきたいイタリアン料理用語
アンティパスト (antipasto)
「前菜」という意味で、正式なイタリア料理のコースの最初に出されるお料理のこと。メインのお料理までにおなかを満たすためのお料理なので、本場イタリアでは、マリネやサラダなど作り置きしておくお店も多いです。
プリモ・ピアット (primo piatto)
primo(第一の)piatto(お皿)という意味で、アンティパストと主菜の間に出るお料理のこと。パスタ類やリゾットやピザなどが基本になります。どれも炭水化物でおなかにたまるもの。このあとにお料理が続くので、好きなものをひとつセレクトするのがおすすめです。
セコンド・ピアット (secondo piatto)
「第2のお皿」という意味で、いわゆるメインディッシュのこと。お肉またはお魚どちらかをセレクトすることが多いです。煮込みやソテー、オーブン料理など調理方法はさまざまです。
コントルノ (contorno)
セコンド・ピアットの付け合わせとして出される野菜料理のこと。サラダだけでなく、グリル野菜やフライドポテトのような温野菜、マリネなどもコントルノに含まれます。
付け合わせとして同じお皿に盛り付けているお店と、別に注文するお店があります。
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