ライター : mau_naka

調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター

ウイスキー角瓶とはどんなお酒?

サントリーが製造・販売するウイスキーブランドのひとつであり、日本で生産される国産のウイスキーです。 2007年の秋に放送開始された「“角ハイボール”をおいしく提供するバー」をコンセプトとしたコマーシャルによって、ウイスキーの一大ブームを起こしました。現在でもこのコマーシャルシリーズは続いており、ウイスキーを炭酸で割るハイボールは、ビールの人気と並ぶほどの定番の飲み方になっています。

ウイスキー角瓶の歴史と名前の由来

1937年(昭和12年)サントリーの前身に当たる寿屋の時代に「サントリーウヰスキー12年」として発売され、2017年で発売80周年を迎えるロングセラーの商品。独特な亀甲模様のガラス瓶と黄色いラベル、角ばった四角い形が特徴で、当時から「角瓶」「角」の愛称で親しまれていました。 1950年代には正式に「サントリー角瓶」と改称。累計および年間の販売数でも日本一のウイスキーなんですよ。

ウイスキー角瓶の味わいと価格

ウイスキー角瓶のおいしい飲み方

甘みのある香りと、深みのあるコク、ドライな飲み口が特徴のウイスキーです。アルコール度数は40%と高め。 おすすめの飲み方はなんと言っても、レモンを絞って炭酸水で割るハイボールですよね。炭酸ガスが逃げてしまうので、混ぜすぎは厳禁!ステアは軽く1回だけにするのがおいしく仕上げるコツですよ。

ウイスキー角瓶の価格とラインナップ

レギュラーボトルは内容量700ml、税別1,590円で販売されています(2018/6/15現在)。サイズ展開が豊富で、業務用としても使える4,000mlや2,700ml、1,920mlのものや、数人での使いきりに重宝する450ml、ハイボールも少し飲みたいな……という時にちょうどいい180mlのものも販売されているんですよ。

ウイスキー角瓶には「白角」もある!

「角瓶」は通称「黄角」とも呼ばれ、対した「白角」というウイスキーも販売されているんですよ。1992年(平成4年)に発売されたウイスキーで、独特な角瓶のスタイルは同じ。画像右端にあるように、ラベルやキャップが白色なんです。 すっきりとした原酒が主に使用されていて、穏やかな香りとクリアで淀みのない味わいで、キレのいいのが特徴です。過去には他にも、リッチな「黒角」や「プレミアム」も販売されていたんですよ。
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